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次期F1スペインGP開催サーキット”マドリンク”の詳細が公開。サインツJr.がアンバサダー……超高速バンクが見もの?

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次期F1スペインGP開催サーキット”マドリンク”の詳細が公開。サインツJr.がアンバサダー……超高速バンクが見もの?

 F1スペインGPは、2026年から10年間にわたって、スペインの首都マドリードに新設されるサーキット”マドリンク”を舞台に開催されることになっている。4月25日に現地マドリードで行なわれたイベントで、このマドリンクのサーキット詳細が正式に公開された。

 このイベントにはマドリード州知事やマドリード市長と共に、マドリンクのアドバイザーにも就任した現役F1ドライバーのカルロス・サインツJr.(現ウイリアムズ)らが出席した。

【動画】マドリードの新F1サーキット”マドリンク”ひと足もふた足も早く走ってみた!

 マドリンクは全部で22のコーナーを持つ1周約5.4kmのコース。決勝レースは57周で行なわれることも明らかになった。

 メインストレートは589mあり、コースの中で2番目に長い。スタートラインからターン1までは202mだという。このターン1~2はシケインになっていて、F1マシンは320km/hから100km/h程度まで急減速することになるとみられる。そうなれば、オーバーテイクのチャンスが生まれることになるだろう。

 シケインを立ち上がるとすぐに、直線へと加速していくターン3がある。このターン3は、背景となる地域の名称にちなんで”カルヴァ・デ・オルタレサ”と呼ばれる。

 このターン3からは市街地コース区間となり、通常はリベラ・デ・セナ通りと呼ばれているストレートを通過し、高速のターン4に進む。このあたりでスピードトラップが設けられる予定で、シミュレーションによれば車速は約340km/h程度に達すると見込まれる。

 続くターン5~6は再びシケイン。マシンは急減速することになり、ここはターン1以上のオーバーテイクポイントとなろう。このターン5~6の上には、高速道路が通っている。

 ターン6を抜けると、スビダ・デ・ラス・カルカバスと名付けられた8%の急勾配区間。そしてターン7の先には、スペイン内戦時代の要塞跡であるラ・マタ・エスペサに隣接するタイトな右コーナー”エル・バンカー”に至り、ターン10~11の下り勾配を抜ける。

 その先には、マドリンクの名物コーナーになるであろう、ラ・モニュメンタルが待ち受ける。このラ・モニュメンタルは、24%バンクがつけられた半円形のコーナー。550mほどの区間を、F1マシンが300km/h、およそ5秒で通過していくと予想されている。コーナーの外側には、4万5000人の観客を収容できるグランドスタンドが設けられる予定である。

 続くターン13はほぼ直角のコーナーであり、ラ・モニュメンタルで前を行くマシンの後部にピタリと近付くことができれば、ここでオーバーテイクが可能だろう。

 その先にはラス・エンラサーダス・デ・バルデベバスと呼ばれるターン14~16の高速複合コーナーが待ち受ける。コースの左側は、名門サッカーチーム”レアル・マドリード”のトレーニング施設が広がる。

 コースは再び高速道路の下をくぐり、パドックが設営されるIFEMA見本市会場へと戻っていく。ここからは、IFEMAの建物の間を縫うようなレイアウトとなっており、典型的な市街地区間ということになるだろう。

 そして最終コーナーとなるターン22は、隣接するファン・カルロス1世公園にちなんで、”ザ・パーク”と名付けられる。

 マドリンクの建設は、来月(2025年5月)のはじめに本格的にスタート。2026年の9月に予定されている初開催に向け、準備が進められていく。なお2026年はマドリングでのグランプリがF1スペインGPを名乗ることになるが、カタルニア・サーキットでの開催契約も残っている(グランプリ名未定)ため、同年のみスペイン国内で2開催ということになる予定。ただ2027年以降はマドリンクがスペイン国内唯一のF1開催サーキットということになる可能性が高い。

 なおサーキットの建設は遅れが懸念されていたが、先週スペインの建設会社アクシオナとフランスの建設会社エファージュ・コンストラクションが、サーキットの建設を担う合弁会社を設立することで合意。この合弁会社が建設を担い、短い期間で急ピッチで作業が進められていくことになりそうだ。

文:motorsport.com 日本版 Jose Carlos de Celis

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みんなのコメント

2件
  • nor********
    まあもともとカタロニアサーキットで『スペイン』GPをやることはスペイン側もカタロニア側も拒否感があったって話だしね。
    千葉にある東京ディズニーランドみたいな感じで、都民も千葉県民も名称に違和感抱えてる、みたいな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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