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スバル新型「WRX S4」日本仕様を発表! 2.4LターボやアイサイトX搭載! 価格は364万円から

掲載 更新 10
スバル新型「WRX S4」日本仕様を発表! 2.4LターボやアイサイトX搭載! 価格は364万円から

■排気量アップ&進化したCVTを採用した新型「WRX S4」

 スバル新型「WRX S4」の日本仕様の詳細が2021年11月25日に発表されました。

【画像】これがスバル新型「WRX S4」! 超アグレッシブでスポーティなデザインに一新(32枚)

 新型WRX S4は、動力性能や操縦安定性、静粛性や乗り心地などのあらゆる性能を磨き上げ、卓越した走行性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えたスバルのAWDパフォーマンスを象徴するモデルです。

 エンジンは、従来型から排気量を400cc拡大し、新開発の2.4リッター直噴ターボ“DIT”エンジン(FA24)を搭載。

 低速域から力強いトルクを発生させるとともにリニアなトルクの立ち上がりによる力強い加速をもたらし、高回転域ではトルクの落ち込みを抑えることで、伸びやかに出力が上昇する途切れない加速感を実現しました。

 市街地などの日常から、ワインディングロードや高速道路の非日常まで、さまざまな領域で走りの愉しさを提供します。

 さらに、進化したCVTとして「スバルパフォーマンストランスミッション」を搭載。従来のスポーツリニアトロニックからレシオカバレージを拡大し、加速性能を高めるとともに振動と騒音の低減することで動的質感を向上させました。

 また、新開発の変速制御を採用し、滑らかな加速とリニアなレスポンスを実現。8速マニュアルモードの採用により、操る愉しさを提供します。

 さらに、変速比幅の拡大によって発進時の力強い加速や高速巡航時の燃費性能が向上したほか、優れた静粛性も実現しました。

 加えて、「STIスポーツ R」および「STIスポーツ R EX」グレードに「ドライブモードセレクト」が搭載されました。

 スポーツカーの走りから、高級車のような乗り心地の走りまで、スイッチひとつで切り替えが可能。パワーユニットだけでなく、AWDシステムや電子制御ダンパー、パワーステアリング、アイサイトの追従加速度、エアコンなどを緻密に制御し、クルマのキャラクターを大きく変化させます。

 新型WRX S4ではプラットフォームが新しくなり、「スバルグローバルプラットフォーム」×「フルインナーフレーム構造」を採用しました。

 総合安全性能のレベルを引き上げるとともに、ドライバーの意思に忠実なハンドリングや、快適な乗り心地を提供。構造用接着材の採用範囲を拡大したことで、高い動的質感を実現しています。

 これにより、思いのままに運転する愉しさとともに、クルマに乗るすべての人が快適に過ごせる上質な走りを可能にしました。

■よりアグレッシブなデザインに一新!

 新型WRX S4の外観は、スバル車に共通するデザインフィロソフィー「DYNAMIC x SOLID」をさらに進化させた「BOLDER」を新型WRX S4のキャラクターに適応させ、「Aggressive」というデザインコンセプトを採用。

 今にも走り出しそうな前傾軸や、ヘキサゴングリルからはじまる塊感、内側から外側に張り出したフェンダーにより、走りへの期待を駆り立て、あらゆるシーンでパフォーマンスを感じられるデザインを実現しました。

 立体的で彫りの深い造形やワイド&ローを強調したフロントバンパー、力強く張り出したフェンダーや勢いのあるキャラクターライン、スポーツサイドガーニッシュで躍動する走りを表現しています。

 さらに、ボディ下部のスポーツサイドガーニッシュには、空気の流れを整えるヘキサゴン空力テクスチャーを施しました。これは表面の凹凸が大きな空気の渦の発生を防ぎ、操縦安定性を高める効果があるといいます。

 ボディカラーは新型WRX S4ならではの世界観を表現する「ソーラーオレンジ・パール」、「サファイアブルー・パール」、「イグニッションレッド」、「セラミックホワイト」を新たに設定しました。

 内装は、座った瞬間に走り出したくなる気持ちを高めるコックピットとし、触り心地や操作感にまでこだわった人とクルマが一体になれる空間を演出し、スポーティさと先進性をあわせ持つデザインとしました。

 また、車両全体のフォルムとホイールベースのバランスを最適化し、伸びやかなスタイリングと居住性を両立しています。

 さらに、アクティブライフや日常での使い勝手とパフォーマンスを両立させるため、アグレッシブなデザインでありながら、ベビーカーやゴルフバッグが入る広いラゲッジスペースを確保しました。

 インパネ中央に配置される11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムでは、エンターテインメント機能、車両情報、エアコンや各種設定操作などを、ディスプレイに集約。タブレットのように直感的な操作を実現します。

 12.3インチフル液晶メーターでは、運転操作に必要な情報やアイサイトXの車両情報を大きくグラフィカルに表示し、運転中でも最小限の視線移動で瞬時に必要な情報を認識する事が可能となりました。加えて、ブースト計の表示機能も設定しています。

「STIスポーツ R」および「STIスポーツ R EX」には、レカロ製フロントシートをオプション設定。シート表皮には肌触りが心地良いウルトラスエードを採用し、より優れたホールド性と安全性、快適性を高次元でバランスして、ドライバーのスポーツマインドを一段と刺激します。

 先進安全装備においては、「新世代アイサイト」や高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を装備。スポーツ走行から日常の運転まで心から安心して愉しめる新次元のセーフティドライビングを実現しました。

「つながる安全」がさらなる安心感をもたらすコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」も搭載。11.6インチセンターインフォメーションディスプレイやGPS、車載通信機などを搭載し、24時間365日コールセンターとつながることで、万が一の交通事故やトラブルが発生した際にサポートします。

 また、スバルグローバルプラットフォームの採用に加え、ボディ構造の最適化と、高張力鋼板の最適配置などにより、高い衝突安全性能を実現しました。

 新型WRX S4のグレードは「GT-H」と「STIスポーツR」のふたつを設定しており、それぞれにアイサイトX搭載の「EX」グレードが用意されます。

 新型WRX S4の価格(消費税抜)は364万円から434万円で、初年度の販売計画台数は月間500台を目標としています。

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みんなのコメント

10件
  • 雑誌等で400PSオーバーとか散々煽っておいて実際は似ても似つかない物になったな。ガッカリ感半端ない。
  • スバルはこんなスポーティーカーまでMT全廃。
    自慢のアイサイトの機能を削いでしまうからだろう。
    やはり最新の安全デバイスとMTは相性最悪?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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