新車の試乗会のみならず警察などの運転訓練にも利用される
冬になると自動車メディアなどでよく見かけるのが、雪上走行の記事ではないだろうか。低ミューとなる雪上や氷上でも、コントローラブルに扱えたり、しっかりトラクションがかかるということをお伝えするには絶好のロケーションというわけだ。
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しかし、首都圏に住むユーザーにとって、なかなか雪上や氷上を走るという体験は難しいもの。ましてや公道ともなれば、ほかの車両や歩行者なども存在するため、慣れないユーザーによる痛ましい事故の報道も少なくない。
とはいえ、クルマ好きの中には“実際に雪上や氷上を思い切り走ってみたい”と考える人も少なくないだろう。今回はそんな夢をかなえてくれるスポットをご紹介したい。
首都圏から日帰りで行ける範囲にあるスポットとして有名なのは、長野県にある女神湖だ。名前のとおり普段は湖なのだが、冬季は気温の低下に伴って湖が凍結し氷上ドライブが楽しめるというもの。
ここでは自動車メーカーがメディア向けの試乗会を開催したりするだけでなく、開発テストや地元警察・企業の安全運転講習など幅広く利用される有名スポットとなっている。ただ、残念ながら2020年度は暖冬の影響で氷が厚くならず、すべての日程が中止となってしまった。
氷上などの滑りやすい路面を再現したコースもある
そこまで本格的なものはちょっと……というユーザーには、NEXCO東日本が毎年開催している「雪道体験ドライブレッスン」というものがある。今年は1月26日、27日ですでに実施済となっているが、長野県にある佐久スキーガーデン パラダの駐車場を使ってインストラクター同乗の下、雪道走行時の注意ポイントをレクチャーするドライブレッスンを無料で体験できるというものだ。来年の開催はまだアナウンスされていないが、ここ数年定期開催されているので、次回開催も期待したい。
上記2件は現地に着くまでにすでにスノードライブをしなければならないという点でハードルが高い……というのであれば、ツインリンクもてぎで開催されているHondaドライビングスクールや、富士スピードウェイに隣接するトヨタ交通安全センターモビリタのドライビングレッスンがオススメ。
さすがに雪上や氷上ではないものの、それに近い滑りやすい低ミュー路面が再現されており、一部のプログラムは予約なしで体感することもできるお手軽さが魅力となっている。
雪上や氷上といった路面を走行することがないユーザーにとっても、限界時のクルマを動きをわかっておくと、いざというときに役立つこともあることは間違いないので、興味があれば一度体感してもらいたいところだ。
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みんなのコメント
話しを聞くとタックインらしき感じ。雪国住まいで車好きの私は今の車でもタックイン!?とテンション上がってしまった。それからは4WDは雪道最強じゃなく発進が有利なだけ、下りは関係ない、寧ろマイナスになることを諭した。雪国住まいの者には4WDのSUV・ミニバンが単独スピンばっかするのは周知の事実。