■旅装備を充実、他メーカーとは一味違った大型アドベンチャーモデル
モトグッツィ 「V85 TT TRAVEL(トラベル)」は、モデルラインナップで唯一のオフロードモデル「V85 TT」に、パニアケースや大型ウインドスクリーン、グリップヒーター、LEDフォグランプ、クルーズコントロールなどを標準装備しています。ミラノショー2019(EICMA2019)にて公開され、日本では2020年3月27日より全国のモトグッツィ正規販売店にて受注を開始し、5月中旬より出荷が開始されます。
【画像】モトグッツィ 「V85 TT TRAVEL」スタイリング
「V85 TT」はシンプルさ、実用性、そしてハンドリング性能がバイクとライダーの間に直接的な関係性を築くという基本コンセプトに基づいて開発されました。モデル名にある「TT」は「Tutto Terreno」に由来し、「全ての地形」を意味します。パリ-ダカール・ラリーのような砂漠の冒険シーンをイメージし、旅をするために生まれたモーターサイクルとしています。
「クラシック・トラベル・エンデューロ」として登場したV85 TTは、伝統のエンジン形式とスタイリングを継承し、他メーカーが競って世に送り出している高出力と最新の電子デバイス満載のハイスペックなヘビー級大型オフロードモデルとは一線を画しています。
排気量853ccの空冷縦置き90度VツインOHV2バルブエンジンを搭載し、最高出力80HP(59kW)/7750rpm、最大トルク80Nm/5000rpmを発揮します。3750rpmで90%のトルクを発生させ、極低速で高い駆動力を発揮できるのはオフロード走行での強みにつながります。
小型化が可能でありながらあえて丸目2灯としたLEDデュアルフロントヘッドライトなど、独特のスタイリングはパリ-ダカール・ラリーに出場したV65(1985年)やV75(1986年)をモチーフとしています。
見た目はあえてクラシックとしながら、メーターには多機能TFTディスプレイ、切り替え可能なライディングモード、ワイヤーではなく電子的なアクセルコントロール、ABSやトラクションコントロールなど、装備はいたって現代的なものです。
前輪19インチ、後輪17インチのホイールはワイヤースポークとし、タイヤはミシュラン「Anakee Adventure」を装着します。シート高は830mm、車両重量は231kg(サイドパニアケースを除く)、燃料タンク容量は21リットルとなっています。
モトグッツィ 「V85 TT TRAVEL」の価格(消費税10%込み)は159万5000円、カラーリングは「サッビアナミブ」のみの設定です。
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