スバル・グローバル・プラットフォーム採用
北米スバルは、7代目となる新型スバル・レガシィ(2020年型)を発表した。内装は、タブレットスタイルの高解像度11.6インチ・スクリーンを採用している。
スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)を採用する新型は、ベース、プレミアム、スポーツ、リミテッド、リミテッドXT、ツーリングXTという車種展開。
このうちXTに搭載されるのは、260hpを発揮する水平対向2.4ℓ直噴ターボだ。それ以外の車種には182hpを発揮する水平対向2.5ℓ直噴エンジンが選ばれた。いずれのモデルも、リニアトロニックCVT、シンメトリカルAWD(アクティブ・トルクベクタリング搭載)を採用する。
ボディ骨格は、強固に組み立ててからアウターパネルを溶接するフルインナーフレーム構造をスバルとして初採用。高剛性化と軽量化を両立し、動的質感を大きく向上したという。また、アルミ製ロアアームなどの採用で軽量化した足まわりの動きの良さと、それを支える新設計ダンパーで、ハンドリングと乗り心地を進化させた。
2.4ℓ FA24型ターボのスペックについても情報が入ってきた。
新型2.4ℓ FA24型スペック/安全機能
注目のターボユニットは、
エンジン:FA24型 2.4ℓ水平対向4気筒直噴ターボ
排気量:2387cc
ボア×ストローク:94×86mm
最高出力:260hp/5600rpm
最大トルク:38.3kg-m/2000-4800rpm
0-97km/h加速:6.1秒(調査値)
というスペック。リニアトロニックCVTにより、パドルシフトでマニュアル変速をすることができる。
安全面については、運転支援システム「アイサイト」に、米国仕様として初めて車線中央維持制御/先行車追従操舵制御を追加。安全運転を支援するドライバーモニタリングシステムも組み合わせることで、さらに安心感を高めた。
また「フロントビューモニター」という車両前方の死角を撮影し、180°ビューとして11.6インチ・ディスプレイに表示する機能を搭載。進行方向の路面状態や駐車操作時の支援を行う。
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