ヤマハは2度のWSBK王者であるトプラク・ラズガットリオグルと契約し、2026年シーズンにプラマックからMotoGPに参戦させることを発表した。
ヤマハがラズガットリオグルとMotoGP参戦について接触していることは第8戦アラゴンGPでプラマック側が認めており、第9戦イタリアGP時に発表があるのではないかと見られていた。それが前倒しで発表された形だった。
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ラズガットリオグルは2018年にスーパーバイク世界選手権(WSBK)にデビューし、メキメキと頭角を表した。2021年にはヤマハでWSBK王者となり、2024年にはBMWで2度目のチャンピオンに輝いた。
彼には以前からMotoGPへ挑戦するのではないかという話はあったが、2026年についにそれが実現することとなった。
加入チームとなるのは、2025年にヤマハ陣営へと加わったプラマックだ。なおチームメイトとなるライダーが誰になるかはまだ発表していない。
ヤマハ・モーターレーシングのマネージングディレクターであるパオロ・パヴェジオは、発表に際し次のようにコメントした。
「トプラク選手をヤマハファミリーに迎え入れることができて、とても嬉しく思っている」
「スーパーバイク世界選手権においてヤマハライダーとして史上最多勝利を挙げているトプラクは、並外れた才能を証明してWSBKで2度のタイトルを獲得する偉業を成し遂げた」
「MotoGPへの転向は彼にとって“帰郷”であると同時に、着実な成長を目指していくという明確な目標を持ったエキサイティングな挑戦でもある」
「彼のファイティングスピリットと決意は、プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPチームとヤマハの大胆なMotoGP戦略と完璧に合致している。そのため我々は2026年は多くのファンも待ち望んでいた移籍を実現する、絶好のタイミングだと考えている」
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みんなのコメント
ホンダがSBKで3年契約でオファーという話もあるけど。
ファビオの次に成績出してるのはミラーなのに切って欲しくないです。
来シーズンのヤマハは逆襲を実現するためにラインナップを変えなければならない。
トプラグのヤマハ復帰が確定して、ドキドキしているライダーが成績を残せるのか?
真夏のストーブリーグが今年も始まった!