ミサノ・サーキットで行なわれているMotoGP第14戦サンマリノGP。2日目のフリー走行3回目でトップタイムを記録したのは、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤだった。
サンマリノGPの初日はFP1終盤に降雨が始まり、FP2もウエットコンディションで行なわれたが、2日目は天候が回復。予選組分けを決するFP3はドライコンディションで開始された。
■ドヴィツィオーゾ、久しぶりヤマハ機の感覚に戸惑う「ドゥカティとは凄く違う」
FP3が開始されると、ライダーたちは積極的な走りを見せ、序盤からFP1で記録されたタイムは次々と更新されていった。
10分が経過した段階で、バニャイヤが初日総合トップだったマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)のタイムを更新。雨のFP2で苦戦していたファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)も、バニャイヤに続く2番手タイムを記録してきた。
ビニャーレスは2日目も好調が続いているようで、セッション中盤には1分32秒200をマークし、再びトップへと浮上。また初日に苦戦していた中上貴晶(LCRホンダ)も5番手にまで上げてくるなど、初日からは若干勢力図も変わっている様子だ。
セッション残り時間が10分を切るころからアタックに向かうライダーが増加。予選Q2への直接進出となる総合トップ10を懸けた争いの口火を切ったのはクアルタラロで、彼がこの段階では唯一の1分31秒台をマークした。
その後ドゥカティ勢もアタックに入ると、バニャイヤがクアルタラロを超えるタイムを記録し、暫定トップに浮上した。
タイム更新は続いたが、結局このタイムを超えるライダーは現れないまま、セッションは終了。前戦アラゴンGPで初優勝を挙げたバニャイヤが、FP3トップタイムとなった。2番手はクアルタラロ、3番手はバニャイヤのチームメイトであるジャック・ミラーだ。
なおセッション終盤はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)やテック3のダニーロ・ペトルッチとイケル・レクオナらが次々と転倒。イエローフラッグの影響でタイム抹消が頻発した。中上もタイム取り消しを受けて11番手まで後退、予選Q1からの出走となった。
予選Q2へ直接進出となる総合トップ10は、FP3のトップ10と同じ並びとなっている。中でも注目なのは、ビニャーレスが5番手で予選Q2へ進んだ点だろう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ふたりの偉業達成に、影薄まるドゥカティ勢。ドルナ買収による今後とレースの健全性/MotoGPの御意見番に聞くアメリカズGP
日本GPでは2台が接触する不運も。今季絶不調のアルピーヌF1、ファミン代表がチームを鼓舞
5年ぶり開催のF1中国GP、路面は再舗装ではなくペイントしただけ? 複数のドライバーが不安視。サインツJr.「特殊な状況で処理されているみたい」
【MotoGP】苦戦するヤマハへの残留決めたクアルタラロ、24歳という若さも一因に? 31歳で移籍のマルケスが指摘「彼にはまだ時間が残されている」
スーパーGT第2戦富士では荻野目洋子さんが国歌独唱。DJ KOOさん出演のスペシャルライブも決定
かつて全盛だった「ステーションワゴン」なぜ人気低下? 国産ワゴンは絶滅寸前!? それでもワゴンが良い理由とは
ホンダ 新型「プレリュード」まもなく復活!? 次期型“流麗クーペ”は「デートカー」それとも「スポーツカー」? 歴代初の「タイプR」登場はあるのか
四国と関西をつなぐ「紀淡海峡大橋」はいつできる? 新たな本四連絡橋で関西圏に環状道路網の誕生なるか。
既存モデルの新車の「バックカメラ」が5月から義務化されます 本当にバック事故対策になるのでしょうか?
金色”ド迫力”エアロが凄い日産「新型GT-R」実車公開へ! 極太センターマフラー&巨大ウィングで「最高の称号」も獲得!? ゴールデンな爆裂エレガントモデルとは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?