もくじ
ー EVとウアイラ後継機 顧客の求めに応じて
ー マニュアル・ギアボックスは採用 自動運転は断固拒否
シトロエンC3新型 構成シンプルながら仏らしく 1.2ガソリンも十分 日本試乗
EVとウアイラ後継機 顧客の求めに応じて
パガーニCEOのオラチオ・パガーニによれば、自動運転と電動化、そしてマニュアル・ギアボックスへの需要が拡大しているという。
パガーニは、このハイパーカー・メーカー初のEVを2025年までに発売するべく現在20人がその開発に取り組んでいると話す。さらにオプションでマニュアル・ギアボックスをもつ新型モデルも検討中のようだ。
アルゼンチンのTV局El Tresとのインタビューで、パガーニは内燃機関モデルに対する顧客の需要が無くならない限り、彼の会社はその要求に応え続けるとしながらも、一方で2025年までに最初のEVモデルを発売する計画があることを明らかにしている。
さらに、ニュースサイトのAutodatoでは、ウアイラの後継となる新型モデルの開発についてもレポートしている。このモデルでも引き続きガソリン仕様のメルセデス-AMG製ツインターボV12エンジンが搭載され、電動化への第一歩でもあるハイブリッドは採用されない見込みだ。
マニュアル・ギアボックスは採用 自動運転は断固拒否
2代目となるモデルでは、現行のセミATに加えて、高まる顧客からの要望に応えるかたちで、通常のマニュアル・ギアボックスが設定される。ポルシェも、PDKモデルのみの設定に、マニュアルを後から追加したことがある。
一方で、パガーニは、顧客にとってかれらのモデルは「走るためのオモチャ」であり、オーナーは自分で運転がしたいときにだけそのドライビングを楽しんでいることから、自社のプロダクトに対する自動運転技術の搭載は否定している。
最初にゾンダが、そのあとにウアイラが続いたように、パガーニでは常に一度に生産するのはひとつのモデルとしてきたが、業界がますます電動化を進めるなかで、そのEVモデルはクロアチアのリマックや、その他のさらに有名なハイパーカー・メーカーたちとの競合が予想されており、新たなエンジン・モデルと並行して生産されることになるだろう。
昨年パガーニでは自社モデルに対するレストアサービスを立ち上げているが、ロールス・ロイス、ポルシェ、マクラーレンやアストン マーティンに続いて、顧客のオリジナリティを高め、求めに応じた様々なオプション設定にも対応するカスタマイゼーション・サービスも開始する予定である。
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