1978年のF1チャンピオンでモータースポーツ界のレジェンドであるマリオ・アンドレッティが、2026年からF1参戦を予定しているキャデラックF1チームのドライバー選定について見解を語った。
アメリカを拠点とするキャデラックは、来季の参戦に向けてドライバーをまだ発表していない。ただアンドレッティは、巷で起用が騒がれていたセルジオ・ペレスが候補のひとりであることを認めており、同時にチームが取れる選択肢は「やや限られている」とも述べている。
■F1浪人ペレスに伸びる複数の触手……移籍先候補はキャデラックだけじゃない?
キャデラックF1の取締役を務めるアンドレッティは、Fox Sportsのインタビューで次のように語った。
「私が言えるのは、彼(ペレス)が候補のひとりであるのは間違いないということだ」
「ただ、現時点でどのような確約があるのかということについては言えない。我々としては、あらゆる選択肢を検討し尽くすまでは、その贅沢な判断を自分たちだけに留めておきたいと思っている。それが賢明だと思うからだ」
「正直なところ、選択肢はやや限られている。すでに多くの優れた才能を持つドライバーは(他陣営の)契約下にあるからね。ただありがたいことに、まだ数名……3人か4人、いや3人くらい、検討に値する存在がいる」
「そして今、そのすべてを真剣に検討しているところで、会話は進んでいる。公平を期すために、今言えるのはそれくらいだ」
キャデラックに関しては複数のドライバーの名前が候補として挙がっている。ペレスに加え、インディカードライバーのコルトン・ハータやアレックス・パロウ、元F1ドライバーのミック・シューマッハー、メルセデスのリザーブドライバーであるバルテリ・ボッタス、フェラーリのリザーブドライバーである周冠宇などが交渉中と噂されている。
アンドレッティはペレス以外に具体的な名前を出すことはなかったが、候補者の中にはチーム側が好感触を得た人物もいたことを認めている。彼は次のように述べた。
「ありがたいのは、加入を希望するドライバーに対して非常に前向きな感触がある。これは我々にとって非常に良い兆候だ」
また、アメリカ人ドライバーの起用が現実的かどうかについて尋ねられたアンドレッティは、こう答えた。
「特に新たにスタートを切る時には、まずチーム全体のことを考えなければならない。今の段階ではアメリカ人ドライバーの起用を1シーズンほど先送りするのが正しいと思うなら、そうすればいい」
「理想としては『アメリカ人ドライバーがもう決まっている』と言えればよかったのだが、今の我々は柔軟に考えている。確かに、そういう考えがあった時期もあった」
「これから参戦するにあたっては、可能な限りベストな体制でチームを武装することが最も重要だ」
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