フォーミュラEの第6戦として予定されていた中国・海南島での三亜ePrixは、中国国内を中心に新型コロナウイルスによる肺炎の流行が拡大していることを考慮し、開催が延期されることになった。
ここ数週間、中国での新型コロナウイルスによる被害状況は悪化の一途をたどっており、世界保健機関(WHO)は緊急事態を宣言している状態だ。そのため、フォーミュラEの三亜ePrixが予定通り開催できるかどうか、不安視されていた。
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ただ、ウイルスの流行は現時点でも収束の傾向が見えないため、代替日程を決めるまでには”適切な時間をかける”としている。万が一状況の改善に時間がかかるようであれば、開催地自体を変更することになる可能性もある。
なお4月にはF1中国GPの開催も予定されており、こちらの開催も不安視されている。
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