現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 2021年もトヨタの年になる!? 86・ランクル・カロクロなど主力モデルが登場か

ここから本文です

2021年もトヨタの年になる!? 86・ランクル・カロクロなど主力モデルが登場か

掲載 更新 8
2021年もトヨタの年になる!? 86・ランクル・カロクロなど主力モデルが登場か

■スポーツカー好きが気になる新型「86」はどんなモデルになる?

 2020年はコロナ禍であったものの、トヨタは国内シェア51.1%を達成するなど勢いが衰えません。

トヨタ最強SUV 新型「ランドクルーザー」はオラ顔に!

 同年2月に「ヤリス」、6月に「ハリアー」「RAV4 PHV」、8月に「ヤリスクロス」、9月に「GRヤリス」、12月に「ミライ」といった新型モデルを投入し、好調な販売を記録しています。

 そんな波に乗るトヨタですが、2021年も期待の新型モデルが多数登場する予定となっていますが、ユーザーはどのモデルに関心を寄せているのでしょうか。

 くるまのニュースがおこなったアンケートでは、2021年に登場が噂されているトヨタ車として、「アクア」「カローラクロス」「ノア/ヴォクシー」「86(ハチロク)」「ランドクルーザー」のなかから、興味があるモデルを1台選んでもらいました。

 その結果、86に関心を寄せる回答者が多く、次いでカローラクロス、ランドクルーザー、アクア、ノア/ヴォクシーという順位になっています。

 86を気になるモデルとして挙げた回答者からは、「現行車に乗っているので興味があります」「スポーツカーが好きなので、新型86はすごく気になります」「レビンに乗っていたから次の候補です」など、同車がスポーツカー好きから多くの支持を集めていることがわかります。

 一方、「(兄弟車の)BRZが新型発表されているのに86の情報が出てこない理由が分かりません」という声もありました。

 86と「BRZ」は、トヨタとスバルが共同開発したFRスポーツカーです。

 2012年に登場した初代86/BRZは、スバル製の2リッター水平対向4気筒エンジンにトヨタの直噴技術「D-4S」を組み合わせ、後期型の6速MT仕様では最高出力207馬力、最大トルク21.6kgmを発揮。

 低重心で優れたハンドリング性能を備えたライトウェイトスポーツカーとして、世界各国で人気を博しました。

 2020年11月には新型BRZ(プロトタイプ)が北米で世界初公開され、デザインやスペックなどが明らかになっています。

 北米仕様のBRZは新たに2.4リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。新型でもトヨタの直噴技術が取り入れられ、最高出力は231馬力、最大トルクは25.4kgmにパワーアップします。

 トランスミッションは6速MTと6速ATが搭載されますが、AT車にはBRZとして初めてとなる、運転支援システム「アイサイト」が採用されました。

 一方で、新型86については未だにわかっておらず、パワートレインなどは新型BRZと同じだと推測できますが、外観デザインが気になるところです。

 噂によると新型86は「GR」ブランドのモデルとなり、「GR86」という車名になるといわれています。

 フロントデザインも“GR顔”になると予想されますが、動向を気にしている86ファンも多く、早期の情報公開が待たれています。

■親父車「カローラ」のSUVバージョンに期待

 カローラクロスは、「カローラ」シリーズのSUVとして2020年7月にタイで発売。ほかの国や地域でも順次導入が進められており、日本には2021年秋ごろに投入されるといわれています。

 カローラクロスのボディサイズは、全高4460mm×全幅1825mm×全高1620mmと日本でのコンパクトSUVとしては大きな部類です。

 現行カローラシリーズ同様にTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用したCセグメントSUVとなり、新型トーションビームサスペンションによる安定した走行性能や、快適な乗り心地、静粛性を実現しました。

 タイ仕様のカローラクロスのパワートレインは、1.8リッターガソリンと1.8リッターハイブリッドを設定。駆動方式は2WD(FF)のみとなります。

 ユーザーのコメントとして、「カローラクロスは海外では出ているので、国内仕様が出るのか気になる」「大きさがちょうど良さそうです」「四駆の設定があるかないのか興味があります」「親父車のカローラがSUVになってどう変わるのか」「トヨタのSUVでどういう位置付けなのかを見てみたい」などと、カローラシリーズのSUVに興味を持っている人が多いことがわかります。

 また本格四駆として人気のランドクルーザー(以下ランクル)は、新型モデルへと進化する予定です。従来モデル(200系)は2021年3月末に生産終了することがわかっており、新型モデルに関する情報は間もなく明らかにされるのではないでしょうか。

 卓越した悪路走破性や頑丈なボディを持つランクルは、過酷な環境でも最後まで走り抜く信頼性や耐久性が評価され、日本のみならず世界中の国で愛用されています。

 新型モデルについては、デザインや悪路走破性、パワートレインが気になっている人が多く、力強い本格四駆としてのランクルが求められているようです。

 新型モデルにはガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車が設定されるほか、標準モデルとスポーティなGRモデルというふたつのデザインが採用されるといわれており、登場が楽しみなモデルのひとつだといえます。

 またコンパクトカーのアクアは、2011年にハイブリッド専用車として登場。10年が経過したモデルですが、累計155万台以上(2021年3月時点)の販売を記録するなど多くのユーザーから支持されています。

 最近ではヤリスの人気が高く、設計が古いアクアは販売面で苦戦を強いられている状況です。

「ヤリス・フィット・ノートとの区別が気になる」というユーザーの意見もあり、2021年初夏に発売するともいわれている新型アクアに期待がかかります。

 そのほか、人気ミニバンのノア・ヴォクシーもフルモデルチェンジするといわれていますが、こちらもまだ詳細は不明です。

 ただし、兄弟車の「エスクァイア」が廃止される可能性が高いようで、今後の展開が気になるところです。

こんな記事も読まれています

「DG-011 パーシャルフィットメッシュグローブ」がデイトナから発売!
「DG-011 パーシャルフィットメッシュグローブ」がデイトナから発売!
バイクブロス
レース終了から1ヵ月半……インディカー開幕戦ウイナーのニューガーデンが失格! プッシュ・トゥ・パスの違反発覚、オワードが繰り上げ優勝に
レース終了から1ヵ月半……インディカー開幕戦ウイナーのニューガーデンが失格! プッシュ・トゥ・パスの違反発覚、オワードが繰り上げ優勝に
motorsport.com 日本版
斬新デザインの上級7人乗りSUV ヒョンデ新型「サンタフェ」 約895万円から欧州発売へ
斬新デザインの上級7人乗りSUV ヒョンデ新型「サンタフェ」 約895万円から欧州発売へ
AUTOCAR JAPAN
GW渋滞、名神・新名神・中国道のピークは? 最大35kmの渋滞を見込む【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
GW渋滞、名神・新名神・中国道のピークは? 最大35kmの渋滞を見込む【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
くるくら
トヨタ“新”「アクア」発表! めちゃ上質ブラウン内装×斬新2トーン採用! 「小さな高級車」な新「Raffine」 内外装の特徴は
トヨタ“新”「アクア」発表! めちゃ上質ブラウン内装×斬新2トーン採用! 「小さな高級車」な新「Raffine」 内外装の特徴は
くるまのニュース
盗難の温床になることもある危険な場所! ヤードって何?
盗難の温床になることもある危険な場所! ヤードって何?
バイクのニュース
限定生産、MT設定なし? 軽量カーボンの高性能クーペ、BMW新型「M2 CS」2025年導入へ
限定生産、MT設定なし? 軽量カーボンの高性能クーペ、BMW新型「M2 CS」2025年導入へ
AUTOCAR JAPAN
ダイハツ「ハイゼット パネルバン」を「旅する小さなログハウス」に! 地産地消のおしゃれ軽キャンパーに込めた想いとは
ダイハツ「ハイゼット パネルバン」を「旅する小さなログハウス」に! 地産地消のおしゃれ軽キャンパーに込めた想いとは
Auto Messe Web
【新車価格情報】軽自動車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年4月20日時点
【新車価格情報】軽自動車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年4月20日時点
カー・アンド・ドライバー
GW渋滞、九州道のピークは5月3日に最大30km! 東九州道と長崎道も混雑か【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
GW渋滞、九州道のピークは5月3日に最大30km! 東九州道と長崎道も混雑か【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
くるくら
運転免許証「12桁の数字」どんな意味? 個人情報はドコまで分かる?最後の“1桁“に隠れているコトとは
運転免許証「12桁の数字」どんな意味? 個人情報はドコまで分かる?最後の“1桁“に隠れているコトとは
くるまのニュース
バイクのタイヤ交換した! 交換したタイヤのベストな保管方法とは
バイクのタイヤ交換した! 交換したタイヤのベストな保管方法とは
バイクのニュース
レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
レスポンス
東京ディズニーの新ホテル、1泊34万円超の豪華客室も[新聞ウォッチ]
東京ディズニーの新ホテル、1泊34万円超の豪華客室も[新聞ウォッチ]
レスポンス
遂に試乗!原点回帰のランクル新型「250シリーズ」。「300」、「70(ナナマル)」、先代もイッキ乗り!!
遂に試乗!原点回帰のランクル新型「250シリーズ」。「300」、「70(ナナマル)」、先代もイッキ乗り!!
月刊自家用車WEB
フェラーリが大型スポンサー契約締結! 米テクノロジー大手とのタッグでチーム名も『スクーデリア・フェラーリ HP』に
フェラーリが大型スポンサー契約締結! 米テクノロジー大手とのタッグでチーム名も『スクーデリア・フェラーリ HP』に
motorsport.com 日本版
渋滞40kmも!? 関越道「イライラGW渋滞」今年はいつが酷いのか 「穴場の時間帯」知ればストレス全然違う!? 鬼門の「高坂SA」の状況は
渋滞40kmも!? 関越道「イライラGW渋滞」今年はいつが酷いのか 「穴場の時間帯」知ればストレス全然違う!? 鬼門の「高坂SA」の状況は
くるまのニュース
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場
バイクのニュース

みんなのコメント

8件
  • 数が出るのが無いんだよね。
    話題になるのは出るからマスコミ的には記事にしやすいだろうけど。
  • 現代において一番市場に求められてる性能は『燃費』であり、そのカテゴリーにおいて最強なのはトヨタだから客が集中するのも仕方ないわな。
    燃費って曖昧な性能ではなくしっかり数字に現れるし。

    客の集中が信頼性の証明になり、客が客を呼んで今では一強状態に。
    そして儲ければ開発に潤沢な資金を投入出来て車種を揃える事もでき、さらに客を呼び込める。

    負のスパイラルに陥った他社とは真逆の状態。
    他社がトヨタから客を取り戻すのはかなり厳しいだろう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

330.0381.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

79.0585.0万円

中古車を検索
BRZの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

330.0381.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

79.0585.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村