8月6日に一部改良モデルが発表された、トヨタのFRスポーツカー『GR86』。現行モデルは登場から5年が経ち、フルモデルチェンジへの期待も高まっている。トヨタ単独開発になるとの噂や、ハイブリッド化されるとのスクープなど様々な情報が飛び交っており、SNSでも「興味津々です」「ハイブリッドになるのかな?」「価格の大幅アップはダメだよ」など、話題となっている。
◆次期GR86はハイブリッド化? セリカやMR2との関係は
次期型で最大の注目点は開発体制だ。初代『86』から現行GR86まで採用されてきたスバル製の水平対向エンジンは、低重心パッケージを実現する大きな特徴となってきた。いっぽう海外では、次期型はトヨタ主導で開発が進められ、トヨタ製の新世代直列4気筒エンジンを採用する可能性が報じられている。
有力視されているのは、トヨタが開発を進める新世代2.0リットル直列4気筒ターボエンジンだ。このエンジンの採用についてトヨタは、正式に発表していない。海外での観測も、ハイブリッドシステムとの組み合わせを含め、さまざまな見方が出ている段階だ。
仮にハイブリッド化が実現すれば、最高出力は300ps級に達するとの予想もある。そして歴代GR86で最も高性能なモデルとなるいっぽうで、軽快なハンドリングや自然吸気エンジンならではのフィーリングを特徴としてきたGR86にとっては、車重増への対応が課題になるだろう。そのため、軽量化や低重心設計、バッテリー配置の最適化などが開発の重要テーマになるかもしれない。
また、デザインも大きく進化する可能性がある。ロングノーズ・ショートデッキというFRスポーツらしい基本プロポーションを継承しながら、最新のトヨタデザインを取り入れたハンマーヘッドフェイスや、よりワイド&ローなスタンス、空力性能を高めたフロントバンパーなどの可能性が指摘されている。
次期GR86は単独で語れる存在ではない。トヨタでは今後、『GRスープラ』後継モデルや『GRセリカ』、さらに『MR2』後継モデルの投入も有力視されている。それらの中でGR86は、“手の届きやすいFRスポーツ”というポジションを担い続けることになる。電動化が進む中でも、運転する楽しさを重視したスポーツカーをラインアップし続けるというトヨタの姿勢は変わっていない。次期GR86も、その戦略を支える重要な1台になるはずだ。
◆SNSでの反応は
こうした情報にX(旧Twitter)では、「個人的にはトヨタがハイブリッドで どんなスポーツカーを世に出すのか 興味津々です」「直4FRハイブリッド出すならお金貯めて買いたいな」「次期GR86の噂も迷走してるよね。個人的にはハイブリッドで、リッター20km走るくらいにして欲しいけど、ハイブリッドは望まれてないのかなぁ?」「へぇーgr86ハイブリッド 多分、やだって言う人多いけど、 楽しくドライブ、ワインディング流すくらいなら、そっちの方が所有した時に楽しいんじゃないかなぁ」など、ハイブリッド化に前向きなコメントが多い。
一方で、「ハイブリッドもいいけど、 私は86のEV待ってます。 軽い・低い・速い。 これEVと相性よすぎるでしょ」など、EV化に期待する声や、「ハイブリッド抜き 軽量&ナローボディの 『86』お願いしますよ~トヨタさん!」「GR86はFRスポーツカーのエントリーグレードであって欲しい。価格の大幅アップはダメだよ。 ハイブリッド化とか300psとかは上級車種に任せておけばいいんじゃないかな」「むしろ頑張って5ナンバーにして」といったコメントも。
次期GR86の登場時期については、海外では2027年後半から2028年前後との見方があるが、もちろん、トヨタからの正式な発表はない。それでも多くの議論が交わされているのは、期待の高さの証左といえるだろう。後継モデルがどのような進化を遂げるのか。共同開発体制が見直されるのかも含め、今後の動向に注目だ。
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みんなのコメント
ハイブリッドとかこの手の車に自分は求めないけどなぁ
スポーツカーなんて趣味車みたいなものだから、車種ごとにコンセプトが違うことが個性につながると思う。HVスポーツカーは別の車種に譲ればいい。