機械物は使い込むほどに各部が摩耗し、劣化してくる。が、まったく動かすことなく「ただ置いておくだけ」という状態であったとしても、時間の経過とともに徐々にコンディションは悪化してくる。
例えば、電気を貯めておく「バッテリー」は、満充電でも使うことなく放置すれば「自己放電」や「極板の劣化」によって取り出せる電気量が少しずつ減少。
「クルマは長く乗らないと悪くなる」は本当か? 放置が蝕むクルマの故障場所と期間
密閉部のシール素材として各部に利用されているゴムは「経年劣化」によって硬化して弾力がなくなり、表面にヒビ割れが発生、さらに劣化が進行すれば裂けたりもする。
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みんなのコメント
確かに砂利敷きのところで使うとカバーの中で湿気と熱がダブルでこもってサウナ状態になるから避けたいところだが、通気性と防水性を兼ね備えた素材のものもある。
熱だけでいえば、南国や砂漠地帯でも長年多く活躍しているように、車はそもそも熱には強いもの。
だから舗装されている駐車場でそういうカバーを使うぶんには実害はさほどない。
それよりも、紫外線をシャットアウトできるというメリットは絶大だ。外装は磨いたり再塗装が効くが、内装はそうはいかない。進行すると無惨になる色褪せやひび割れを驚異的に抑えてくれる。
屋外でカバーを3年も使うとボロボロになってしまうから、いかに役立っているかがわかる。