クルマとは移動手段であると同時に、濃く深い「文化」だ。自動車評論家の小沢コージ氏は、文化としてのクルマにどっぷりと浸かるには、やはり最初に本物を味わうのが大切だという。そんな意味も込めて、小沢氏が子どもたちに薦めたい一台とは!?
※本稿は2025年3月のものです
文:小沢コージ/写真:スズキ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年4月10日号
ジムニーは不思議で凄いクルマ!! 質感はイマイチでも独特の感覚がピカイチ! 子どもに薦めたいジムニーの凄さって
【画像ギャラリー】街乗りでも楽しめて自然の中では一層深く味わえる!! 小沢コージ氏が子どもたちに薦めたいスズキ ジムニーシエラ(16枚)
小沢コージが「子供 or 孫」に薦めるのは……スズキ ジムニーシエラ
スズキ ジムニーシエラ(165万4400~200万2000円)。本格的なオフロード走行が可能な世界最小SUVは2018年にデビューしていまだ大人気
クルマは人類が誇る道具であると同時に文化であり、ぜひ子どもたちにはいい出会いでハマってほしい。で、趣味はなんでもそうだがハマる一番のきっかけは感動。
それを味わうためにはなるべく「本物」を味わっていただくしかない。お酒だってそうで、最初は旨い一流の酒がいい。クルマとしての美しさ、道具感、質感、走りのよさ。それは金額じゃない。なるべく「濃い」クルマにまず乗るべきなのだ。
となると今買えるベストのひとつはジムニーだ。その徹底的に煮詰められた無駄のない機能美、選び抜かれた装備、本物のクロカンならではの独特のステアリングフィール、味は薄めだけれどタフなエンジン(笑)。
正直、その真価を味わうためには普通の街なかでは物足りなく、なるべく過酷な山道であり雪道に行ってほしいところだが、それでもほかの味の薄い軽自動車にはない本物の手応えがある。
正直うるさめだし、質感も高くないが、ヘタすると階段でも登れる。こんな不思議な凄いクルマはほかに絶対にないと言っていい。
もちろん友だちも乗せて楽しむと感動をより深く味わえるはず。よってノマドもいいが正直待ちが長すぎてツラい。その点シエラなら少し早めに買えるはずだ。
投稿 ジムニーは不思議で凄いクルマ!! 質感はイマイチでも独特の感覚がピカイチ! 子どもに薦めたいジムニーの凄さって は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「想像もできない」 “世界最大の量産輸送機”ロシアからの爆撃耐え41か月ぶりに飛ぶ その姿はやはり”怪鳥”
「ヘッドライトがまぶしいクルマ」なぜ増えた? すれ違っても停まっても「ハイビームのまま」… どうして消してくれないの! 大迷惑な「幻惑運転」が増加した理由は
空自機が中国軍の「怪しいプロペラ機」を撮影! 鮮明な画像を防衛省が公開 沖縄を通り越して太平洋まで飛行
えっ、なんでこんな金額に……30分200円じゃなかったの!? 夏のレジャーで気を付けたい駐車場トラブルあるある
「欧州最強クラスに治安の悪い駅」実際どうなの? 「大使館が注意呼びかけたレベル」の路線を数日使ってみた結果
「ヘッドライトがまぶしいクルマ」なぜ増えた? すれ違っても停まっても「ハイビームのまま」… どうして消してくれないの! 大迷惑な「幻惑運転」が増加した理由は
ソフトをアプデしたら1548馬力が900馬力しか出なくなったって何じゃそりゃ! 中国のEVスーパーカーで起こった珍事件
道の駅・サービスエリアで「“迷惑”車中泊」多発… なぜやめたほうがいい? トラブル多い「長時間の“休憩”」 問題の本質は何なのか
カタログじゃわからないEVの本当の性能を一斉テスト! ノルウェーでマル裸になったEV各車の実力
日産のコンパクト「“スライドドア”ハイトワゴン」に注目! 斬新“和風”マスク×全長4.5m級の「ちょうどイイサイズ」! 欧州モデル「タウンスター」がスゴかった
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
今日の記事はジムニーですか。
明日の記事は何だろう、アルトかな、キザシかな。