■クーペSUVの精悍なスタイルに興味を示す声も
2025年3月、トヨタは欧州で新型「C-HR+」を発表しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタ新型「C-HR」です! 画像を見る(30枚以上)
日本では2023年に販売を終了してしまったC-HRですが、SNSなどでは多くの声が集まっています。
2016年、トヨタの次世代世界戦略車として誕生したコンパクトクロスオーバーSUVのC-HR。
前年の2015年に登場した4代目「プリウス」から搭載が始まった「TNGA」プラットフォームを採用する第2弾で、クーペ風のスタイリッシュなデザインや、SUVのレベルを超えたスポーティな走りが大きな特徴です。
1.8リッターハイブリッドのほか1.2リッターターボモデルもラインナップされ、さらに6速MTが追加されたほか、スポーティな「GR SPORT」も設定されるなど、個性の強いモデルでした。
その後、2023年夏に生産終了となり、同年秋から生産が開始された2代目モデルは欧州市場専売モデルに。
日本では1代限りの絶版モデルとなってしまったのです。
そして今回、新たにC-HR+(プラス)が発表しました。
車名こそ「C-HR」と付けられていますが、現在販売中の2代目モデルとは別の成り立ちとなっています。
新型C-HR+は、電気自動車専用の「e-TNGA」プラットフォームを採用したBEV(電気自動車)で、日本でも販売しているBEV専用ミディアムSUVの「bZ4X」の弟分というべき位置づけです。
クーペフォルムの全体的なデザインこそ2代目C-HRと近いイメージですが、全長4520mm×全幅1870mm×全高1595mmと、C-HR(4360mm)よりも長く、全幅も幅広なため、現行型よりさらに一回り大きなものとなっています。
パワートレインは、57.7kWhのバッテリーで455kmの航続距離(目標値)の仕様と、77.0kWhのバッテリーで600kmの航続距離(同)の仕様とされ、FWD(前輪駆動)モデルとAWD(四輪駆動)モデルが用意される模様です。
※ ※ ※
そんな新型C-HR+に対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「復活して欲しい」「このサイズなら初代より広そう」「日本でも売るのかな」など、国内導入に期待する声でした。
また「初代好きだった」「(同クラスの)カローラクロスよりカッコいい」と、クーペSUVの精悍なスタイルに興味を示すコメントも。
一方で「マンション住まいだからEVだと買えない」「ハイブリッド仕様希望」といった意見もみられ、多くの日本ユーザーにとっては、電気自動車はまだまだハードルが高いことを感じさせます。
新型C-HR+の欧州での発売は、2025年後半の予定です。
日本への導入については不明ですが、その可能性は高いかもしれません。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
ファミリーカーSUVの良さが殆ど無いこの車が、欧州で今年最初の3ヶ月で4万台超え(月当たり1万台を超えいる)で売れているのは、デザイン以外にないだろう。
平凡で堅実なカロクロは14,000台しか売れていない。
数字みれば、欧州で受け入れられているのは事実でしょう