■「不正改造車」は排除します
茨城県警は2025年6月2日、公式SNSを更新。6月を「不正改造車排除強化月間」と定め、街頭検査を実施すると発表しました。
【画像】「えぇぇぇ!?」 これが大迷惑な「暴走族・旧車會」の集団です! 画像で見る(66枚)
不正改造車とは、公道を走行する際に定められている保安基準に適合しないクルマなどのことで、非常に危険な状態で、他の交通にも影響を及ぼします。
例えばヘッドライトやテールライトの色を変えたり、点滅させたりしてしまうと、一体どんなクルマなのか、進んでいるのかバックしているのか、はたまた壊れて停止しているのか判断が付きません。
また、いわゆる「出っ歯・竹ヤリ」のような、大きなウイングや張り出したスポイラーを取り付けると、周りの人やクルマに接触したり、適切に取り付けていなければ走行中に脱落して周囲に損害を与える可能性があります。
万が一事故が起きれば、人などに多大な傷害を与えるリスクもあります。
あるいは爆音を撒き散らすマフラーを取り付けると、始動・走行時に近隣に響き渡って迷惑になるほか、運転手自身もクラクションや緊急車両の音などがかき消され、非常に危険です。
こうした不正改造車は、主に「暴走族」(珍走団とも)や、かつて暴走族だった中年層の連中が、当時の車種で暴走族まがいのことを再び行う「旧車會」、埠頭などに集まってクルマを横滑りさせる「ドリフト族」などが乗り回しています。
単に不正改造したクルマなどで、爆音で迷惑走行する以外にも、高速道路のパーキングエリアを占領したり、夜に道の駅などの施設に集まって空ぶかしやドリフトなどの暴走行為を行っており、付近住民や一般ドライバーに多大な迷惑を及ぼしています。
茨城県内では、常磐道の守谷SAや圏央道の江戸崎PAなどでしばしば改造車両集結のために閉鎖が行われているほか、国道6号や294号、125号などで夜間に爆音走行する輩がいます。
今回、茨城県警では、6月を不正改造車の排除強化月間と定め、茨城運輸支局や関係する機関などと協力し、県内の主要路線や高速道路などで街頭検査(検問)を実施するといいます。
街頭検査で不正改造が認められた場合、「15日以内に、保安基準に適合するようにクルマを直して見せに来なさい」という内容の「整備命令書」が交付され、改造車の所有者は最寄りの陸運局などに直したクルマを持っていき、確認を受ける必要があります。
さらに、街頭検査ではこうした不正改造車に加え、ダンプなどの過積載車の取り締まりも同時に実施するとのことです。
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みんなのコメント
そして悪質なものは免許剥奪でいい。
旧車會とかやってる大人がいるから子供も真似するしそんな親の子はカエルの子。
おんなじ事する。