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レクサス「GS」が2020年8月で生産終了。後継モデルはどうなる?

「GS」の名が終了することになる

レクサスのグランドツーリングセダン「GS」が、2020年8月に生産終了となることが発表されました。特別仕様車「Eternal Touring(エターナル ツーリング)」が、GSの各グレードに設定されることも合わせて発表されています。

すなわち、3.5L V6ハイブリッドの「GS 450h」、3.5L V6の「GS 350」、2.5Lハイブリッドの「GS 300h」、2.0Lターボの「GS 300」という、いずれのラインナップにも特別仕様車が用意されるというわけです。

メーカーが生産休止と発表したということは、フルモデルチェンジはなく、GSという名前のモデルが途切れること意味します。国内でいえば、レクサス GSとしては2世代ですが、かつて「アリスト」と呼ばれていた時代から数えると4世代、およそ30年の歴史に幕を閉じるというわけです。

GSは2005年、日本でレクサスディーラーを初展開したときの主力モデルでした。市販車としては世界初のFRハイブリッドカー(通常のトランスミッション部分に2モーターを収める)となるなど、記憶に残るトピックスに事欠きません。

そんなレクサスGSが間もなく新車マーケットから消えてしまいます。


「2GR」は21世紀の名機と呼べるエンジン

そうなると心配なのは、ひと回り小さなFRモデルである「IS」です。なぜなら、GSとISはプラットフォームの基本設計が共通といえるのですが、現行型レクサス「LS」やトヨタ「クラウン」のプラットフォームと比べると、ひと世代前となってしまうから。とはいえ、GSが生産休止となったいまISも風前の灯火かといえば、そうでもないようです。

GSの持っていたマーケットについては、FRのスポーティさを求める部分はISが継承し、ミドル級4ドアセダンとしての部分はFFモデルの「ES」がカバーすることになりそうです。

そして、今回のGS生産休止において注目すべきは「GS 350」でしょう。3.5L V6のNAエンジン+8速AT(FRの場合)というパワートレインは、トヨタ系ではおそらく最後になってしまうと考えられるからです。2005年、日本における初代レクサスGSと共にデビューした「2GR」系エンジンを非ハイブリッドのFRで味わうラストチャンスともいえます。

トヨタとして初めて300馬力を超えた2GRエンジンは、排気量を感じさせない伸びやかさと同時に、全域でのリニアリティを実現した21世紀の名機と呼べるエンジンです。また、「D-4S」という筒内噴射+ポート噴射のデュアルインジェクションシステムを採用した初のエンジンでもありました。そのフィーリングはクルマ好きであれば、一度は味わっておきたいといえるほど気持ちのよいものです。ちなみに、GS 350に搭載される「2GR-FKS」の最高出力は234kW(318ps)となっています。


またGTセダンを求める日は来るのか?

「エターナルツーリング」という名称には、グランドツーリングへのこだわりを継承し続ける思いを象徴するという意味が込められているそうですが、そのコンセプトに共感するユーザーとしては残念でならない生産休止でしょう。

世界的なクロスオーバーSUVブームが、このカテゴリーを縮小させたという見方もできます。はたして、時代がグランドツーリングセダンを求める日はやって来るのでしょうか。

文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)

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