3月11日にホンダ・レーシング(HRC)は、同社のエグゼクティブ・アドバイザーである佐藤琢磨が、5月25日に開催される第109回インディアナポリス500マイルレースにレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)から参戦することが決まったと発表した。
1911年に第1回が開催された伝統の一戦であり、F1モナコGP、ル・マン24時間レースと合わせて世界3大レースに数えられるインディ500。現在はNTTインディカー・シリーズの1ラウンドとして開催されており、2025年は第109回大会が開かれる。
元F1ドライバーであり、2010年からインディカーへの挑戦を行っている佐藤琢磨は、2017年に日本人として初めてインディ500を制し、2020年には2度目の勝利を飾った。引き続きエントリーが決まった2025年は、自身3度目の優勝を目指す。
ともに戦うことになるチームは、2024年と同じレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング。ホンダエンジンを長らく使用してきているチームで、2024年に盟友エンジニアとの再タッグをきっかけに復帰したチームだ。
2025年も継続参戦が決まった琢磨は、「RLLとともに第109回インディ500に参戦できることに、抑えきれないほどの喜びを感じています」と感謝を述べるとともに、第109回大会に臨む意気込みをコメントしている。
「ボビー(・レイホール/RLL共同オーナー)、マイク(・ラニガン/RLL共同オーナー)、デイビッド(・ギャラン/アマダ・アメリカ CEO)、そしてチームの全員に、心からのお礼をいま一度、申し上げたいと思います」
「また、タイトルスポンサーを務めてくださるアマダを筆頭に、パナソニック・オートモーティブシステムズ、Niterraグループ日本特殊陶業、デロイト・トーマツ・コンサルティング、ナック、本田技研工業、ホンダ・レーシングをはじめ長年レース活動をサポートしてくださっているスポンサーの皆さまにもお礼を申し上げます」
「No.75を掲げた新しいマシンは、RLLの伝統的なデザインをベースに、ダイナミックでリフレッシュされたカラーリングが施されていて、とても魅力的な仕上がりとなっています」
「チームとの旧交を温めることになった昨年の参戦はすばらしい経験でした。そして今年は、さらに多くの懐かしい顔ぶれがそろうので、昨年以上に特別な挑戦になるとともに、大きな自信を与えてくれます。チーム一丸となって戦うことが楽しみで仕方ありません」
同時に公開されたマシンデザインは、昨年から続くタイトルスポンサーのアマダのロゴが大きくサイドポンツーンに掲示され、赤と白の2色が映える日本らしいカラーリングとなった。
2024年シーズンは、インディ500のみの参戦となりながらも予選から力強い走りを見せ、通算2勝を誇る注目のレジェンドとして決勝を戦った。迎える2025年大会は、自身3度目の優勝なるか。今年も琢磨の挑戦からは目が離せない。
https://twitter.com/RLLracing/status/1899415340712349806
[オートスポーツweb 2025年03月11日]
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