注目の新型GLB 世界初公開は12月8日
独メルセデス・ベンツは2025年11月12日、同年12月に世界初公開される予定の新型「GLB」の開発テストの様子と、インテリアの写真を公開しました。
【写真】期待大! 2代目に進化する7人乗りのコンパクトSUV メルセデス新型「GLB」を見る(13枚)
GLBとはどのようなクルマなのでしょうか。
初代GLBは、2019年6月に世界初公開されたコンパクトSUVです。日本でも2020年6月に、フルモデルチェンジされ2代目となった「GLA」とともに発売されました。
2023年11月にはマイナーチェンジで内外装の意匠を変更するとともに、インフォテイメントシステムなどが最新型へとアップデートされ機能性も向上しました。
GLBの特徴は、全長4640mm×全幅1835mm×全高1700mmのボディに7人乗り3列シートを備えていること。Gクラスに似たスクエア型のボディとディテールとすることで、GLAとの差別化が図られています。
その使いやすさで人気となり、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表する2024年度(2024年4月から2025年3月)の輸入車メーカー車モデル別新車登録台数ランキングを見ると、輸入車全体の6位にランクインしています。
今回、インテリアと開発中の写真が公開された新型GLBは、2代目モデルとなります。
現在コールドトンネル内でマイナス40度からプラス40度まであらゆる気象条件をカバーするテストが行われており、ここでは最新の人工降雪機を用いた猛烈な吹雪などの過酷な状況も再現しています。この建物の床面積は70m✕60mという広さだといいます。
さらにヒートチャンバーでは、マイナス10度から60度までの温度を再現。アメリカのデスバレーのような砂漠地帯での強い日差しの下でのテストが行われています。
またホットロードと呼ばれる模擬路面では、50度から70度という灼熱の夏の日の路面温度を再現できるといいます。
1か月後に控えた世界初公開に向けて、新型GLBは最終的なテストが行われています。
今回初公開された、新型GLBのインテリアの写真に注目してみると、ダッシュボード幅いっぱいに広がるオプションのフローティングMBUXスーパースクリーンが目を引きます。
ステアリングホイールも新たに設計された直感操作が可能なものが設定されます。リミッターとディストロニック用のロッカースイッチ、そして音量調節用のローラースイッチが新たに組み込まれています。
※ ※ ※
メルセデス・ベンツのリリースによると、新型GLBは5人乗りと7人乗りの2タイプを用意、さらに先代モデルと比較して1列目と2列目のヘッドルームが格段に広くなっているといいます。
5人乗りにはオプションで、7人乗りには標準で前後調整式の2列目シートが用意されます。これにより、2列目のバックレストを様々な角度に調整でき、シート全体を前後スライドすることが可能で、乗客の快適性を最大限にすることも、ラゲッジスペースを広くすることも可能になっています。
3列目シートは、先代モデルよりも乗り降りしやすくなっています。これは、イージーエントリー機能の調整範囲が大幅に拡大されたことなどによるものです。3列目シートを使わない場合はフロアに収納できます。
大型パノラミックルーフは、このセグメントにおける新たな基準を打ち立て、比類なき広さと開放感を提供します。太陽光からの保護として、赤外線反射コーティングと内側に低放射率(LowE)コーティングを施した断熱合わせガラスを採用し、夏場の車内温度上昇を軽減します。
さらにオプションで、イルミネーションも搭載可能です。ルーフはアンビエントライト設定と連動し、個性的な星空を演出します。光はフロントのLEDモジュールから供給されます。
新型GLBは2025年12月8日に世界初公開される予定です。(VAGUE編集部)
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みんなのコメント
車に何を求めているんだか知らないが、中華はこういうのが好きなのか。