■ダイハツの“新”「“ちいさな”スポーツカー」
2026年2月13日から15日までの3日間、インテックス大阪を会場に開催された関西最大級のカスタマイズカーの祭典である「大阪オートメッセ2026」には、さまざまな車両が展示されて来場者の注目を集めていましたが、今回はダイハツブースに展示されていた「ミライース tuned by D-SPORT Racing」を紹介します。
【画像】超カッコいい! これがダイハツの“新”「“ちいさな”スポーツカー」です! 画像で見る(66枚)
ダイハツのミライースとは、ダイハツの軽乗用車のラインナップのボトムラインを担う車種でもあり、最もベーシックな「B ”SA III”」は税込99万2200円と現在販売中の乗用モデルの新車としては唯一100万円を切るモデルとしても知られています。
また軽量である点や空力特性にも考慮したデザインをまとっていることで、ハイブリッドシステムなどを採用することなく25.0km/L(WLTCモード燃費)という低燃費を実現している点も特徴です。
そんなミライースの美点に目をつけたダイハツは、ミライースをベースにコペンに搭載されているターボエンジンや5速MT、大径フロントディスクブレーキ、スーパーLSDなどをまるごと移植した「ミライースGR SPORTコンセプト」を昨年の東京オートサロンで発表し、大きな話題を集めました。
ダイハツによると、そちらの開発は進んでいるものの、もっと手軽にモータースポーツを楽しむためのベース車が欲しいという声が大きかったこともあって、今回GR SPORTとは別に「ミライース tuned by D-SPORT Racing」を発表したとのこと。
そのため、こちらはあくまでモータースポーツベース車という位置づけで、GR SPORTに装着されていたエアロパーツ類やレカロシート、BBSホイール、ビルシュタイン製ダンパーなどは備わらず、見た目はベーシックなミライースそのまま。
ただターボエンジンや5速MT、大径ブレーキ、スーパーLSDなど、あとから変更するのが難しい部分についてはすでに変更がなされているほか、モータースポーツに参戦するために必須となることが多い6点式ロールケージ(サイドバー付)も組み込まれている点も特徴となっています。
なお、この車両は“tuned by D-SPORT Racing”となっていることからも分かるように、ダイハツのモータースポーツ活動をフォローしているD-SPORTを運営するSPK株式会社が窓口となって販売されるとのこと。
といってもD-SPORTがベース車を用意して改造するワケではなく、生産はダイハツの工場で行い、改造車としての登録などをD-SPORTが受け持つという形になるようで、正式な発売日や価格、販売台数などは未定ながらそう遠くない未来にリリースされることは確実視されています。(小鮒康一)
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