ステランティスジャパンは2025年11月27日、ジープの特別仕様限定車「Renegade North Star Edition(レネゲード ノーススター エディション)」を同年12月13日から発売すると発表した。同車は今年7月に発売されたジープ初のマイルドハイブリッド「Renegade ALTITUDE e-Hybrid」をベースに、より洗練されたスタイルとタフさを付加した内容となっている。
新色「テクノグリーン」が示す、ジープの新しい“洗練”
今回のノーススターエディションでまず目を引くのは、新設定となるボディカラー「テクノグリーン」だ。深みのある落ち着いたグリーンに、ブラックルーフやブラックホイールが組み合わされ、コンパクトSUVながら重厚感と上質感を強調する仕上がりとなっている。
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左右フロントフェンダーには専用「NORTH STAR」エンブレム、ボンネットにはブラックデカールが配され、限定車ならではの存在感を強調。既存のレネゲードの持つカジュアルさとは異なる、都会的で力強い雰囲気を際立たせている。
レネゲードはもともとジープの末弟モデルにあたり、扱いやすいサイズと高いデザイン性で幅広い人気を集めるモデルだが、今回の限定車ではさらに“特別感”を強く打ち出した方向性が採られた。
そしてノーススターエディション最大の特徴が、ジープで初めて採用される高強度ファブリック素材の専用シートだ。
このシートは通常のファブリックシートと比較して約3倍の耐久性を備えており、アウトドア道具、荷物、人の乗り降りなどで酷使されるリアルユーザーの環境を想定したもの。素材そのものの強度が高いため、キャンプやスキー、サーフィンといったアクティブ用途で気兼ねなく使える点が魅力だ。
ステッチにはエクステリアと統一感のあるグリーンの差し色が施され、JeepとNORTH STARロゴも刺繍される専用デザインとなっている。限定モデルにふさわしい仕立てでありながら、実用性も抜かりないのが特徴だ。
加えて、デュアルペインパノラミックサンルーフも標準装備され、室内から広い空を見上げられる独特の開放感が演出されている。
マイルドハイブリッドで街もアウトドアも軽快に走る
ベースとなる「Renegade ALTITUDE e-Hybrid」は、今年7月に登場したジープ初のマイルドハイブリッドモデルで、1.5Lターボエンジン×48Vモーターというパワートレインを組み合わせる。発進や低速域でモーターが積極的にアシストすることで、燃費性能とスムーズな加速感を両立した仕様だ。
レネゲードが従来から持つ剛性の高いボディ構造と十分なロードクリアランスはそのままに、都市部での取り回しや駐車のしやすさも強みとして継承。ジープブランドが掲げる“Go Anywhere. Do Anything.”の精神をコンパクトSUVとして体現しつつ、電動化による静粛性と扱いやすさを付加したパッケージとなっている。
今回のノーススターエディションは、単に色と装備を変えた特別仕様ではない。高耐久シートや外装の専用アクセントなど“本物志向”のユーザーが求めるポイントを押さえたうえで、新色テクノグリーンによってこれまでのレネゲードにはなかった雰囲気をまとわせた、ブランドの“幅”を広げる存在と言える。
限定台数は150台で、車両価格は547万円。希少性と所有満足度をさらに高める要素となるだろう。ジープブランドが持つ冒険性を日常に溶け込ませつつ、アウトドアにも本気で踏み込めるチョイスとして、レネゲードの新たな魅力を示すモデルだ。
[ アルバム : ジープ「レネゲード ノーススター エディション」 はオリジナルサイトでご覧ください ]
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