ラインナップ拡充でお気に入りが見つかるかも!? レクサスが新型「LBX」を発売

ユーザーの選択肢を広げる2つのグレード

　2025年5月15日にレクサスが、一部改良が施された「LBX」の新型モデルと、ラインナップに新グレードとなる“Active”を追加設定し、発売しました。

　LBXは「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも上質な走りやデザインで、サイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたい」との想いから誕生したモデルです。

　ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性とすべての乗員が自然と笑顔になれるような快適性が好評を博し、2023年12月の導入以降、60以上の国と地域で約6.5万台（2025年3月末時点）が販売されました。

　今回の一部改良では、24年3月より本格稼働を開始したトヨタテクニカルセンター下山（TTC-S）で、世界中の過酷な道路環境を模したテストコースで更なる走り込みを行い、上質な走りと静粛性がさらに追求されました。

　具体的には、リアショックアブソーバーのシリンダサイズを拡大させ減衰力やEPSを最適化することで、段差通過時の突き上げのしなやかな受け止めと振動の収まりの良さを実現し、操縦安定性と乗り心地が向上されています。

　加えて、フロントアクスルの車両前後方向の動きを抑制し、ロードノイズを低減。ANC（アクティブノイズコントロール）を全モデル標準設定しフェンダーに吸音材を追加するなどエンジンノイズを抑制することで、高い静粛性がさらに磨き上げられています。

　さらに、今回ラインナップに加わった“Active”では、スポーティな世界観を演出する内外装のカラーラインナップが設定されました。

　ボディカラーには計6色を設定。“Bespoke Build”で好評を得る「レッドスピネル＆ブラック」も選ぶことができます。

　インテリアカラーにはブラック＆レッドステッチを設定。シート表皮には耐久性と機能性に富み、触り心地を追求したL texが採用され、ユーザーニーズに寄り添う選択肢が提案されています。

　価格(消費税込)は420万円から576万円です。

Comments

[フリマ花子]

心と財布に問題を抱える人のコメントを見られるのがレクサス記事の醍醐味。