来季以降のF1参戦が不透明であり、その去就に注目が集まっているアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが、母国スペインでのバルセロナ・カタルニアGPで気になる発言をした。バルセロナでF1ドライバーとしてレースを戦うのは、今回が最後になるかもしれないと話したのだ。
「特別な週末になるだろう。おそらく僕にとってバルセロナで走る最後のF1でのレースだ。だからみんなに感謝したい」
■アロンソ、バルセロナで走るのはこれが最後? 公式記者会見で意向を明かす……しかしモチベーションは衰えず「来年勝てることを期待している」
そう語ったアロンソ。バルセロナ・カタルニアGPは今後隔年開催となるため、次の開催は2028年。つまりアロンソは、今季もしくは来季でF1を去る可能性が高いと考えているのだ。そして今季限りで引退をするかどうかについては「夏が明けたら続けるかどうかを決める」としている。
アロンソが今季限りでF1キャリアを終える可能性があること自体は周知の事実だ。彼は2018年を最後に一度F1を引退し、以降はインディ500やル・マン24時間、ダカールラリーなど様々な競技に参戦。しかし2021年にアルピーヌからF1復帰を果たし、2023年にアストンマーティンに移籍して今に至る。そんなアロンソも今年7月で45歳……ただ結果が伴わない中でもモチベーションを失わず、年齢を感じさせない走りを見せてきた実績があるだけに、彼の去就については慎重に見極める必要がある。
彼が来季も現役を続行する場合、考えられるシナリオがふたつある。まずひとつは言うまでもなく、アストンマーティンに残留するというシナリオだ。
アストンマーティンは今季大苦戦しているだけに、ベルギーGPでデビューする予定の改良型マシンの出来がその決断に大きく関わるだろう。実質的な“AMR26B”とも言えるそのアップデート型マシンは、挽回への最後の希望とも言える。
そしてもうひとつ、バルセロナのパドックではこんな噂が浮上している。アロンソがアルピーヌに復帰し、古巣でF1生活の最終章を締め括ろうとしているというものだ。
アルピーヌといえば、かつてベネトンやルノーの名義で参戦していたエンストンを拠点とするチーム。チームを率いるのは、アロンソのマネージャーであり、彼がルノーに所属していた時代にも代表を務めたフラビオ・ブリアトーレだ。ブリアトーレはこれまで、チームにとっては技術開発が最優先だと繰り返してきたが、それでもアロンソを“ラストシーズン”に向けて迎え入れる可能性は現実的だと見られている。
アロンソはルノーと契約を締結して2001年にミナルディからF1デビュー。2002年をルノーのテストドライバーとして過ごし、2003年にレギュラードライバーに昇格。同年のハンガリーGPで初優勝を手にすると、2005年、2006年にはF1ワールドチャンピオンに輝いた。2007年はマクラーレンに移籍したが、2008年から再びルノーに戻り、2シーズンを過ごした。2021年のF1現役復帰もアルピーヌで迎えたため、もしアロンソが来季アルピーヌ入りを果たすことがあれば、彼にとってはエンストンでの“第4期”となる。
スポーツ界において、レジェンド的な活躍を残した選手が全盛期を過ごした古巣に復帰して惜しまれながら引退するというケースは珍しいことではない。ただアロンソが移籍を決断する場合、それは単なる感傷的な意味合いだけではないかもしれない。
というのも、エイドリアン・ニューウェイとホンダを新たに迎え入れたアストンマーティンは、理論上は大きなポテンシャルを持っているとはいえ、2027年までに勝てるパッケージを手にできる保証はない。一方のアルピーヌは自社製のパワーユニット開発をやめてシャシー開発に専念したことにも助けられてか、今季は非常に好調。久々の表彰台を夢見るアロンソにとっては、結果を出すチャンスをより現実的なものとして捉えられる選択肢のように思える。
F1の歴史上最も多くのグランプリを戦ってきたアロンソはメディアの扱い方もうまく、前述のコメントも適当な思い付きで発したものではないはず。そういう意味では、いずれにせよアロンソをF1で見られるのは長くても来シーズンまで……ということになりそうだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「絶対におやめください!」NEXCOが本気警告 過去には“悲劇”→「脳味噌が理解不能、人以下」批判殺到の非常識行為とは
【転売価格は値崩れか】新型「エルグランド」発売1か月で中古車市場に異変。「1080万からの大幅値下げ」とオークション落札相場のリアル
「フィット」は6年で約25万円も値上げ。なぜクルマの価格は年々高騰するのか…今後下がることはない?
レクサスが「LM400h」を投入か。進化版「2.5Lハイブリッド」搭載で「アルファード以上LM500h未満」の“絶妙グレード”爆誕?
NEXCOが重量35トンオーバー車を警察に告発 「極めて悪質な違反である」 車限違反事例を発表
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント