2023年10月25日、トヨタ車体はジャパンモビリティショー2023にて新型ヴェルファイアをベースに4席仕様とした「ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト」を世界初出展した。
これはショーファーカーとして快適に過ごせるおもてなしの装備や機能を備えた最上級のミニバン。パワートレーンはPHEVに変更となる。
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気になる室内は、7人乗りと比べて足元は約500mm広いスペースを確保。前席とセンターコンソールの後ろには、荷物や靴などを置けるフロアトレイや冷蔵庫も設置。フロアには素足でも肌触りのよい手織りの専用絨毯を敷く。
■エグゼクティブラウンジシートが進化
専用のリヤシートは標準のエグゼクティブラウンジシートの進化バージョンで、座面や背面、ヘッドレスト内の素材を変更。当たりがより柔らかく、もっちりとした座り心地を実現した。ヘッドレストの左右にはスピーカーを内蔵し、後席でより心地よいサウンドで寛げるようチューニングされている。
左右のアームレストには、スマホ置き場と充電用USB端子を設置。リクライニングの状態でも画面が見やすい角度となっている。ドアトリム脇には、置くだけ充電のスペースも配置する。中央部のスマホのようなリヤオペレーションシステム下には、AC100V/1500Wの電源口やHDMI端子を移設。新開発のフレグランスも配置し、自然なアロマでリラックスできる。
さらにラゲッジには、移動先に応じて着替えができるよう専用のハンガーバーを装備。前席との間の間仕切りカーテンにより、プライバシーにも配慮がなされている。
このような至れり尽くせりのしつらえにより、ふだんは後席で多忙なビジネスシーンをこなしつつ、休日は自らハンドルを握りゴルフや家族とのアウトドアなどにも幅広く対応できる。
発売の可能性について主査の土方隆文氏によれば「そんなにお客様をお待たせせず、近いうちにアルファード版も含めて出せたら」とうれしいコメント。ビジネスからレジャーユースまで一台で快適にこなせる、市販化が待ち遠しいモデルだ。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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