現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタスバル共同開発車情報キャッチ!! 2022年秋発売を目指す4WDスポーツ開発中!!

ここから本文です

トヨタスバル共同開発車情報キャッチ!! 2022年秋発売を目指す4WDスポーツ開発中!!

掲載 更新 26
トヨタスバル共同開発車情報キャッチ!! 2022年秋発売を目指す4WDスポーツ開発中!!

 今年2021年も、ランクルやWRX S4、ノアやレガシィアウトバックなど楽しみが多いトヨタ&スバル。

 しかしそれだけじゃない。86/BRZに続く共同開発マシンがしかも2台、2022年の登場を目指してスタンバイを進めているという。

日本ミニバン界の始祖 初代エスティマが起こした革命

 果たしてそのモデルは、おそらく今現在よりもさらに混迷を極めているだろう新時代のスタンダードたりうるのか? スクープ班が取材を重ね明らかになった情報をお伝えする!

【画像ギャラリー】ほかにもまだある!? トヨタ・スバルの開発中モデルをギャラリーでチェック!!!

※本稿は2020年1月のものです
文・写真/ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年2月10日号

■かつてのGRB型 WRX STIの再来! トヨタ&スバル 共同開発4WDスポーツが2022年11月デビュー!!!

 2021年に延期となったラリーJAPANの復活だが、新型WRC用マシンをトヨタとスバルが共同開発している。

 そのボディサイズはインプレッサスポーツに近いもので、縦置きの水平対向エンジンをシンメトリカルAWDとトランスミッションに組み合わせる。

インプレッサスポーツクラスのハッチバックボディに強烈なパフォーマンスの2.4Lボクサーターボを搭載か?(写真はベストカー編集部による予想CG)

 トヨタがヤリスWRCに採用する4WDシステムとはまったく別のシステムが採用されることになる。

 かつての3代目WRX STIはデビュー時、5ドアハッチバックモデルのみだったが、これは当時のWRC参戦ドライバー、P・ソルベルグの知見を活かしたものだった。

 WRCでのコーナリングスピードを重視したため、ハッチバックモデルになった経緯があるのだが、新型4WDスポーツはその再来と言ってもいいだろう。「最高に気持ちいい4WD」はこのマシンが担う!

4WDスポーツのベースとなるのは、この5ドアハッチバックモデル。ほぼインプレッサ級だ(写真はベストカー編集部による予想CG)

■「e-TNGA」第一弾はミッドサイズSUV! 共同開発による新型EVが2022年前半デビュー!!

 2019年6月にトヨタとスバルはEVの共同開発の合意に関して発表。昨年1月20日には「SUBARU技術ミーティング」を開催し、2021年の前半にEVを市販化することを明らかにしていた。

 そして昨年(2020年)12月7日、トヨタの欧州デビジョンが「今後数カ月以内に詳細を発表する」として、新開発ピュアEVに関する概要を一部先行して明らかにした。

12月7日に欧州トヨタから発表されたe-TNGAのティザー

ミッドサイズSUVを示唆するプロポーションだ

「e-TNGA」と名付けられたプラットフォームは前輪駆動、後輪駆動、四輪駆動に対応し、コンパクトからラージまで幅広いセグメントにフレックスに対応できるアーキテクチャーとし、さまざまなサイズのバッテリー、モーターの搭載を可能とするとしている。

「e-TNGA」プラットフォームはコンパクトクロスオーバーから大型セダンまで幅広い展開が可能な設計となる

 現時点でe-TNGAはコンパクトクロスオーバー、大型セダン、マルチパーパスカーなどへの展開を計画しており、その第一弾となるのがミッドサイズSUVである。

 これのデザインスタディとなるのが昨年1月のSUBARU技術ミーティングで公開されたモデルだ。この際には前後2モーターで290ps以上を発揮すると概要を明らかにしている。

プラットフォームのフレキシビリティも図のように示された

 今回はトヨタ側からの発表だったが、このピュアEVはスバルとの共同開発が進められており、スバルモデルもスタンバイ。こちらも2022年前半にデビューの計画だ。

【画像ギャラリー】ほかにもまだある!? トヨタ・スバルの開発中モデルをギャラリーでチェック!!!

関連タグ

こんな記事も読まれています

クルマの窓から愛犬が顔出してる! 可愛いんだけどこれって違反にならないの?
クルマの窓から愛犬が顔出してる! 可愛いんだけどこれって違反にならないの?
ベストカーWeb
ボルドールの経験でEWCの切符を掴んだ綿貫舞空。ル・マンで昨年2位の3ART加入に「できれば優勝をしたい」と意気込み
ボルドールの経験でEWCの切符を掴んだ綿貫舞空。ル・マンで昨年2位の3ART加入に「できれば優勝をしたい」と意気込み
AUTOSPORT web
BYDが都内屈指の自動車ディーラー激戦区に「BYD AUTO 目黒」を開店
BYDが都内屈指の自動車ディーラー激戦区に「BYD AUTO 目黒」を開店
グーネット
今やブーム真っ只中なのに……期待が大きすぎた  悲しい運命をたどった[SUV]4選
今やブーム真っ只中なのに……期待が大きすぎた  悲しい運命をたどった[SUV]4選
ベストカーWeb
マツダの新型「3列SUV」でた! ついに5m級 驚異的パワー!? 「CX-80」欧州で世界初公開 これ日本に来るのか!?
マツダの新型「3列SUV」でた! ついに5m級 驚異的パワー!? 「CX-80」欧州で世界初公開 これ日本に来るのか!?
乗りものニュース
GTワールドチャレンジ・アジアがJ SPORTSで全戦放送。ジャパンカップはほとんどを生中継へ
GTワールドチャレンジ・アジアがJ SPORTSで全戦放送。ジャパンカップはほとんどを生中継へ
AUTOSPORT web
安かろう悪かろうなクルマをつかまされないために知っておくべき……[修復歴]と[事故歴]の違いとは  どうやって見分けりゃいいの
安かろう悪かろうなクルマをつかまされないために知っておくべき……[修復歴]と[事故歴]の違いとは  どうやって見分けりゃいいの
ベストカーWeb
もっと「アバルト595」で運転を楽しもう! 車高調からペダルの「ポッティングデカール」にドラシューまで、厳選アイテムを紹介
もっと「アバルト595」で運転を楽しもう! 車高調からペダルの「ポッティングデカール」にドラシューまで、厳選アイテムを紹介
Auto Messe Web
シェイクダウンはオジエが最速発進。トヨタ1-2にヒョンデ勢が続く/WRC第4戦クロアチア
シェイクダウンはオジエが最速発進。トヨタ1-2にヒョンデ勢が続く/WRC第4戦クロアチア
AUTOSPORT web
韓国勢が大健闘 合理的な「兄弟」モデル:ヒョンデ・コナ・エレクトリック キア・ニロ EV お手頃EV 12台比較(5)
韓国勢が大健闘 合理的な「兄弟」モデル:ヒョンデ・コナ・エレクトリック キア・ニロ EV お手頃EV 12台比較(5)
AUTOCAR JAPAN
安い? 高い? トヨタ新型「ランクル250」は520万円から!「無骨すぎて」カッコいい!? 原点回帰モデルに反響集まる
安い? 高い? トヨタ新型「ランクル250」は520万円から!「無骨すぎて」カッコいい!? 原点回帰モデルに反響集まる
乗りものニュース
初の中国GPに臨む角田裕毅。手強い週末を予想も「自信はある。Q3進出と入賞を狙いたい」/F1第5戦
初の中国GPに臨む角田裕毅。手強い週末を予想も「自信はある。Q3進出と入賞を狙いたい」/F1第5戦
AUTOSPORT web
【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第3回】温かい歓迎を受けた春の鈴鹿。悔やみきれないミスと、1ストップ戦略で得た自信
【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第3回】温かい歓迎を受けた春の鈴鹿。悔やみきれないミスと、1ストップ戦略で得た自信
AUTOSPORT web
レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か。パフォーマンスを改善したペレスがシート争いをリード
レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か。パフォーマンスを改善したペレスがシート争いをリード
AUTOSPORT web
ゴツすぎる新型「“軽”SUV」実車公開! ワイド化&オシャグレーがカッコイイ! まるで装甲車なスズキ「ハスラー」に反響も
ゴツすぎる新型「“軽”SUV」実車公開! ワイド化&オシャグレーがカッコイイ! まるで装甲車なスズキ「ハスラー」に反響も
くるまのニュース
日産 "武士の甲冑" デザインの新SUV公開 「キャシュカイ」改良新型、欧州で今夏発売へ
日産 "武士の甲冑" デザインの新SUV公開 「キャシュカイ」改良新型、欧州で今夏発売へ
AUTOCAR JAPAN
スズキ「カプチーノ」や「アルトワークス」が激走! 軽自動車だけで争う200分の戦い「東北660耐久レース」が開幕
スズキ「カプチーノ」や「アルトワークス」が激走! 軽自動車だけで争う200分の戦い「東北660耐久レース」が開幕
Auto Messe Web
「ガンディーニ追悼」に初の「アメリカンヘリテージ」の企画など大人が楽しむ「オートモビルカウンシル2024」閉幕。過去最高の3万9807人が来場しました
「ガンディーニ追悼」に初の「アメリカンヘリテージ」の企画など大人が楽しむ「オートモビルカウンシル2024」閉幕。過去最高の3万9807人が来場しました
Auto Messe Web

みんなのコメント

26件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.1235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

93.5274.8万円

中古車を検索
ヤリスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.1235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

93.5274.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村