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光岡バディに新庄監督の眩しさを見た!

掲載 更新 8
光岡バディに新庄監督の眩しさを見た!

 海外で「モテる人」の条件を知っていますか?

 私がアメリカに在住していた頃、カロリーがエベレストより高く、栄養価がマリアナ海溝より低い体に悪そうなハンバーガーしか売っていない大学の食堂で、現地の友達とどんな人がモテるのか、なんて話になったことがあります。そこで返ってきた意外な言葉が「Tanned skin (褐色の肌)」でした(ちなみに英語で日焼け/肌を焼くは「Tan」といいます)。

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 要するに日焼けした人なのですが、私は「ひぇえ、日焼けだって!? 大和撫子たる日本女子は、日焼け止めと日傘を使って紫外線という見えない敵と戦いを繰り広げる毎日なのに、わざわざ日焼けなんてどういうこっちゃ!」と言うと、友達は、「日焼けした人はアクティブなイメージがあるでしょ? お出掛けをするってことは経済的に余裕がある人だし、外ではしゃげるんだから健康的。それに、いろんな場所に出かけるのなら自分で判断して行動できる人だし。それに自分に自信を持っていそうだしね」。この価値観は私が3年在住したイギリスでもまったく同じだったのです。

 そして今、日焼けといえば、日本ハムの新監督、新庄剛志さんですよね。明るい笑顔はバディのフロントグリルと同じくらい眩しい! とにかくバディには新庄監督との共通点がいっぱいあるんです。

文:井口華音/写真:井口華音・光岡自動車

[gallink]

アメリカンな国産車バディ

 日焼けは彼女たちにとって、お金があって、健康的で、アクティブで、頼りになる人。私が人生で初めて光岡のバディを目にして最初に思い出したのはこのイメージ。走りや居住性などSUVとして高いポテンシャルを持つトヨタのRAV4をベースにアメリカンテイストいっぱいにカスタマイズした「光岡のバディ」。

メカニズムには一切手を加えてられていないのが、市場でめちゃくちゃ評価されているバディ。RAV4より60kg重く(2LガソリンFFの「20ST」の場合)、全長が130mm、全幅が10mm拡大した。全高は同じ

リアのバンパーは樹脂製! 言われるまで気づかないほど質感が高くなっている

 まずSUVを持っているということは、アクティブなイメージがありますよね。キャンプに行ったり、アウトドアに行ったり、家族連れなら一緒にどこか遠出するにも安心のクルマ。また、どこに出掛けてどんな風に時間を使う人なんだろうと興味を持たせてくれるきっかけになったり、その人の本質を見たくなる。そんな人と一緒に出掛けてみたい気持ちがモリモリ湧いてきます。それを踏まえた上で光岡のバディに乗る人は、こだわりを貫いている、そんなイメージ。心がウキッとする自分の好きなものを追求して、そのこだわりを実用性の上に求めるからバディを選ぶ。その実用性は、自分だけじゃなく、人のためにもなるからバディを選ぶ。アメリカで聞いた「頼りになる」ってこういうことだと思うんです。

「こだわりがあって頼りになりそう」。これも新庄監督じゃないですか!

古き良きアメリカがデザインテーマ。このバディが生まれた背景は、2018年に光岡自動車が発売したアメリカンテイストあふれる2シーターオープンカーの「ロックスター」が短期間で完売。その人気ぷりをみて、今まで挑戦したことのないカテゴリーに挑戦しようとインスピレーションを受けて生まれたのがバディ。結果、納車2年待ち!!

リアの左端にはバディのロゴが。西海岸のカリフォルニアを彷彿させるデザインに!

 もちろん、運転しても気持ちは爆上がりです。ステアリングを握ると外観とは裏腹のしっかり感。外から眺めていた時のイメージがいい意味で裏切られます。乗り心地もふわふわなアメリカンじゃありません。といっても、タイヤがBFグッドリッチなので、RAV4のしっかり感とは別のリラックスした乗り心地が楽しめます。また、ドライビングポジションやスイッチ類の操作性もまんま、RAV4なので違和感なし。取り回しもいいので、毎日の買い物に出かけるのも億劫ではありません。

 外見こそチャラいが、中身はまじめで芯があり、ユーモアたっぷりの日本ハムの新庄監督みたいじゃないですか! このイメージの落差がバディの大、大、大の魅力です。

 クルマに興味や関心を持っていない女性にとっても明るいアメリカンなデザインのバディでデートに誘われたら…断る人はいないでしょう。フロントがギラッギラ光ってカッコイイだけじゃなく、周りにそんなクルマがいないのでカッコよさが際立ち特別感が増して見えます(しかもなんか強そう!)。クルマに詳しくない女性でも気分は爆上がりします。

 バディも新庄監督も見ているだけで明るい気持ちになってきます。落ち込んだ時は「バディ、新庄! バディ、新庄!」と唱えよう。あぁバディに乗った新庄監督が夢に出てきそうだ!

 それに人気すぎて納車まで数年かかるバディを「2年待ちで買えたんだよ」なんて言われると、女性が思うことは1つ。「およ!? そんなに待ってまで買いたいクルマだったの!? 一事が万事。そんなクルマをこの人はきっと大事にするだろうし、クルマを大切にするということは、恋人も家族も大切にしてくれそう。なんて我慢強くて懐の大きな人なんだろう!」と思います。そんな人ってカッコよくないですか? クルマもオーナーもカッコイイなんて、まさに鬼に金棒すぎる!

ベース車がRAV4であることのメリット

パワートレインは、2Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドの2種類。2.5Lハイブリッドには電動式4WDの「E-Four」も用意されている

 それにアメリカでは(特に私が住んでいたカリフォルニアでは)、年に数回しか雨が降りません。かっこいい中古のアメ車を日本で持とうと思うと、どうしてもアメ車は雨に弱そう! 輸入車だから壊れる心配もあるし、維持費もかかりそう!! パーツがあるか心配!!!! などとm見た目に憧れてもやはり現実のハードルは高く思えてしまいます。あ~、ベルリンの壁並みに。

 でも、雨に強くて修理も国内パーツで済む、そんなアメ車の弱点を克服したら一体全体どんなクルマになるんだろうって思った時、バディが誰からも好かれる「モテるクルマ」に見えたんです! 中身はトヨタ「RAV4」の光岡自動車のバディ。モテモテの新庄監督も大リーグのメッツで活躍され、アメリカ人の積極性やユーモアが入っている気がします。夏に乗った時高速で走ったら、そう。虫にもモテる! 沢山の虫たちが全身でクルマのフロントにキスをお見舞いしてくれちゃいました! やったー!!

エンジン始動ボタンを押してナビ画面に表示されるオープニングアニメーションはもちろんトヨタ製。アメ車ではなくRAV4に乗っているという不思議な感覚に陥ってしまう

 そんな光岡のバディは、クルマを通してどういう人なのか興味をそそらせ、アメ車の弱点を払拭した車。アクティブで、健康的で、頼りになる。アメリカで聞いたモテる人の条件にドンピシャのイメージを与えてくれる相棒(Buddy=バディ)として、バディは最高にモテる車です。納車2年待ちも納得です!!!!

カラーバリエーションは全部で18種類。うち12色はボディカラー統一のモノトーンカラー。他の6色はツートンカラーの仕様になっており、Aピラーからルーフにかけて白色になっている

光岡自動車に行ってみたい!

 そんなバディを作る光岡自動車は1968年に創業され、その3年後にはオリジナルカーの製作に着手を始めた富山県富山市にある会社です(私が生まれ育った石川県のお隣なので親近感もりもり)。

 なんと2018年に創業50年を迎えた光岡自動車は、従業員数約400人の「日本一小さい自動車メーカー」です。バディの他に光岡自動車が手掛けた車種は、マツダのロードスターをベースにしたロングノーズ&ショートデッキのクラシックカー風「ヒミコ」、日産のマーチをベースにしたマカロンみたいにぽってり可愛い「ビュート」、トヨタカローラフィールダーがベースのロールスロイス風「リューギ」等、原型がわからないほどドレスアップを施しています。クリエイティブで誰もが一度は憧れた車を時代や流行にとらわれず「作りたい」を形にする光岡自動車は一体どんな工場なのか、考えるだけでもワクワクしちゃうそんな光岡自動車にいつか行ってみたいなと思います!

オフロード走行時は、3つのモード(MUD&SAND/NORMAL/ROCK&DIRT)から選択ができるマルチテレインセレクト付き。路面状況に合わせた4WDの性能を発揮してくれるから海沿いでキャンプをするシチュエーションでも大活躍間違いなし!

ライタープロフィール/井口 華音(いぐち かのん)
 高校以来アメリカ、イギリスなど海外に7年留学後日本に帰国してからクルマの魅力にはまり、YouTubeで発信中。モータージャーナリストを目指して七転八倒の日々。最近のやらかしは二輪の転倒3連発。まず二輪免許の合宿中に1km/hで転倒し、ドキドキの初サーキット走行で2度も転倒!周りから「センスなし」の声に打ちのめされるも、うまくなりたい一心で毎日近くのバイク屋さんに行き、展示車にまたがり続けている。

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みんなのコメント

8件
  • 井口 華音(いぐち かのん)さんチョット何言ってるのか読んでもさっぱり理解できませんでした
  • この人プロのライター?
    文章がメチャクチャわかりにくい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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