■まもなくハリアーはフルモデルチェンジ?どうなる?
「元祖・都市型高級SUV」としても知られるトヨタ「ハリアー」。現行型は、2020年6月の発売で、2025年6月に丸5年目を迎えます。
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そろそろフルモデルチェンジとなってもいいタイミングですが、もし5代目となる場合、どのような進化を遂げるのでしょうか。
1997年に初代がデビューしたトヨタ「ハリアー」は、プレミアムSUV、都市型SUVの元祖的存在です。
現行型は謳っていませんが、「高級」、「先進」、「洗練」という狙いを込めた「ハリアーネス」と呼ぶコンセプトを掲げながらも300万円を切るエントリーグレードを設定するなど、歴代モデルは若い層にもアピールしてきました。
歴代ハリアーは、内外装の質感やデザインにこだわり、スタイリッシュなSUVとしての地位を確立し、トヨタのみならず他ブランドも含めたSUVの中でもトップクラスの販売台数を重ねてきました。
現行型は、RAV4と同じプラットフォームである「TNGA(GA-K)」を使い、2.5Lハイブリッド、2.0Lガソリンエンジンのほか、電気式4WDである「E-Four」のプラグインハイブリッド(PHEV)を追加し、駆動方式も2WD(FF)と4WDも設定し、多彩な選択肢を揃えています。
4代目の現行型は、2020年6月の発売で、2025年6月に丸5年目を迎えます。
初代は約5年、2代目は約10年、3代目は約6年半というモデルライフでした。
サイクル的にはフルモデルチェンジがあっても不思議ではありませんし、最後の一部改良やマイナーチェンジであっても過去の例からすると納得できます。
ハリアーと同じプラットフォームを使うRAV4は、2025年夏から秋くらいのフルモデルチェンジが噂されていますが、現行RAV4はハリアーよりも約1年前にデビューしています。
順番からすると、2025年内にRAV4を全面改良し、ハリアーは現行型発売から5年目の2025年6月前後にマイナーチェンジや一部改良を実施。ハリアーの次期型への移行は、2026年中あるいは、2027年前半あたりと予想できます。
また、現行型をどれだけ引っ張るかは、販売状況にも左右されるかもしれません。
日本自動車販売協会連合会(自販連)の登録車販売台数ランキングを見ると、2024年度は前年比90.3%の6万3684台、15位につけています。
なお、ハリアーよりも販売台数ランキングの上にいるヤリスやカローラは、それぞれヤリスクロス、カローラクロスを含んだ台数。
SUV単体の車名では、7万1120台(前年比101.6%)で13位のホンダ「ヴェゼル」、6万8134台(前年比126.7%)だった14位のトヨタ「ライズ」に続いています。
ヴェゼルはハリアーよりも手頃なサイズと価格であり、1年前にマイナーチェンジを受けたばかりで、ライズはより手頃な価格とサイズのコンパクトカーSUVであることを考慮すると、ハリアーは登場から5年経ってもこの人気を維持しているのは大健闘といえます。
一方で、同じプラットフォームを使うRAV4と比べると、主戦場である北米市場では販売台数は下落傾向にあり、日本だけでなく世界中のマーケットを見ると、RAV4よりも全面改良を即実施しにくい状況ともいえそうです。
日本では人気に大きな衰えが見えない現行型だけに、登場5年目ではフルモデルチェンジはせずに最後のマイナーチェンジ、もしくは商品改良になると予想するのが自然かもしれません。
そうなると、内外装の化粧直しや装備やカラーラインナップの見直し、先進安全装備のアップデートなどになりそうです。
ほかにも、定番である特別仕様車の設定で、販売のてこ入れを目指すのも定番ですからあるかもしれません。
次期ハリアーの姿はまだ想像できないものの、RAV4をより力強く、ハリアーをよりスタイリッシュにすることで、差別化を図るという戦略もあり得そうです。
日本市場を中心にハリアーが売れ続けるには、スタイリッシュなクロスオーバーテイストをさらに推し進め、内外装の質感やデザインを磨きあげることも必須になるでしょう。
パワートレーンや先進安全装備でも最先端を走ることが求められるはずです。
プレミアムSUV、都市型SUVの元祖的存在として、新たな価値を提供する必要があると考えると、RAV4以上に難しい全面改良になるかもしれません。
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