独自の設計で保安基準にも適合、トヨタ・アルファードやノアなどに設定
法改正によって国産車にも採用が増えた「シーケンシャルウインカー」は、カスタマイズでも定番となりつつある。しかし、この”流れるウインカー”化はヘッドライトを殻割り(分解)する必要があってハードルが高かった。 ヴァレンティの『ジュエルLEDシーケンシャル ウインカーバルブ』は、ヘッドライトの脱着や分解加工を不要としたキット。ウインカーバルブを交換する要領で、手軽に流れるウインカーを実現するシステムを開発した。
大掛かりな加工も不要! 前期型アルファードのウインカーを「シーケンシャル化」する
キーとなるのは新開発のアジャスタブルソケット。ヘッドライト内での調整や固定を可能とし、コネクタ部には防水カバーも付属。42発のLEDで明るさも万全なうえ、保安基準に適合させたのもポイントといえるだろう。 適合はトヨタの30系アルファードとヴェルファイア(ともに前期型)、80系エスクァイアとノア(ともに後期型)となっている。
ヘッドライト内で確実に調整、固定ができる独自の新開発アジャスタブルソケットが下の写真。脱着、分解、加工などは必要なく、バルブ交換の要領で流れるウインカーを実現した。 ランプ外側にあるコネクタの向きを変えることで通常点滅に切り替え可能だ。
ウインカー作動時には内側から外側へ向かって、なめらかに光が流れる。自動車部品振動試験における耐久性テストで4G(JISD 1601)をクリアし、高い耐久性まで確保した。
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