ポルシェ 911GT1は、ル・マン制覇を目指して生まれたスーパーGTマシン【スーパーカークロニクル・完全版／035】

伝説として始まり、革新へと至ったスーパーカーたち。1970年代の懐かしいモデルから現代のハイパースポーツまで紹介していこう。今回は、ポルシェ 911GT1だ。

ポルシェ 911GT1（PORSCHE 911GT1：1996～1998）
1995年のル・マン24時間レースはマクラーレン F1が総合優勝を飾り、他のGTレースでも圧倒的な強さを見せた。王者たるポルシェとしては、この光景を黙って見ているわけにはいかなかった。そこで911をベースに「打倒マクラーレン F1」を目標に、1996年に生まれたのが911GT1だった。

Comments

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さすがにgt3、gt2の持ち主はわかると思いますが、普通のポルシェ持ちは
なんでGT1が無いの？なんておもったら
このクルマがあるからでした。
そもそも普通のポルシェ持ちはそんな疑問もたないか…

[cs0********]

マクラーレンF1からの流れでこの辺りに出現した車は無理やりなこれ市販車です感が好きでしたね。ポルシェ、トヨタ、メルセデス、ニッサンとストリートバージョンを作ったものの空力重視でオーバーハングが長いので公道ではまず車道に出れるのだろうかwみたいな車ばかりでした。それでもレースでは気流の乱れで舞い上がる車も散見されました。

もう少し前の時代であるグループBのベース車と共に公道を走れるという部分でプレミア化は必然ですね。