第94回ル・マン24時間レースは、トヨタ7号車TR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリーズ組)が総合優勝を果たした。
24時間を通して激戦が繰り広げられた今回のレース。終盤に入り、優勝争いを演じたのはトヨタの2台と、20号車BMW M Team WRT、12号車Cadillac Hertz Team JOTAだった。
■トヨタ、BMW、キャデラック、三つ巴の総合優勝争い! 18時間経過も、まだまだ分からない……8号車はトラブルで一歩後退|ル・マン24時間
その中でもトヨタ7号車は最も不利な位置にいたが、レース展開も味方し残り5時間を切ったセーフティカー明けにトップ4がほぼイコールコンディションに。トヨタ8号車にはブレーキのトラブルが起きたものの、このセーフティカーで上位戦線離脱を免れた。
残り3時間のところではトヨタ2台が12号車をコース上でパスしワンツー体制となったものの、ライバルもトヨタに楽々とレースをさせず、20号車BMWがトヨタ勢の間に割って入る2番手に浮上し、7号車を追った。
タイヤ戦略の違いで再びトヨタがワンツーとなるも、残り46分のところで8号車は20号車にオーバーテイクを許した。トヨタのワンツー体制は崩れたが、最後のピットストップを終えたところでトヨタ7号車が20号車に22秒のリードを持ち、フィニッシュを目指した。
ワンミスも許されない状況の中、小林可夢偉のドライブで7号車が見事トップチェッカー。チームとしては2022年以来、7号車としては2021年以来(デ・フリーズにとっては初)のル・マン制覇を成し遂げた。
2位は24時間を通じて上位を走った20号車BMW。3位にはトヨタの8号車が入った。
LMP2クラスは、インターユーロポール43号車が連覇を達成。僚機343号車とワンツーとなった。太田格之進がチェッカーを受けたseven x seven Racingカラーのプロトン・コンペティション9号車はクラス11位だった。
LMGT3クラスは、TFスポーツ33号車コルベットがクラス優勝。木村武史が乗るケッセル・レーシング57号車フェラーリはクラス10位でフィニッシュした。
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みんなのコメント
激戦を制して一つ上のステージに登ったと思います