通称“フライライン”と呼ばれる『911』の象徴的なルーフラインを兼ね備えた、ポルシェの新型『カイエン・クーペ・エレクトリック』が登場。空気抵抗係数のcd値で0.23という優れたエアロダイナミクスも特徴とし、最大669km(欧州仕様値)の一充電航続可能距離を誇り、ベースモデルに加え“S”と“ターボ”のおなじみのグレードもラインアップされ、4月24日から予約受注が開始されている。
基準車たるSUV版に対しAピラーから後方にかけてのデザインが異なり、フロントウインドウも専用設計されているクーペは、車高も1650mmとSUVモデルより24mm低く、傾斜したルーフラインを持つ流麗な形状が空気抵抗を低減。WLTP複合での先の航続可能距離には、可動式クーリングエアフラップやアダプティブリヤスポイラーなどの機能を含むポルシェ・アクティブ・エアロダイナミクス・システムも貢献している。
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そんなスポーティーなラインを備えながらも、ラゲッジコンパートメント容量は534~1347リットルで、さらにフロント側ラゲッジの容量は90リッターを確保するなど、優れた日常使いの高い実用性は維持されている。
前述のとおり展開される3グレードのうち、ベースモデルは最高出力300kW(408PS)、ローンチコントロール使用時のオーバーブースト出力が325kW(442PS)とされ、同じく“S”は400kW(544PS)、そして最高峰“ターボ”が630kW(857PS)のアウトプットに。そのオーバーブースト出力は850kW(1156PS)にも達し、0-100km/h加速のタイムは2.5秒という圧巻の動力性能を誇っている。
そんなアウトプットを支えるダイナミクス面では、全車ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント(PASM)を備えたアダプティブエアサスペンションが標準装備されており、そのうち“S”と“ターボ”には、ポルシェ・アクティブライド・アクティブサスペンションシステムがオプションで用意される。また実用面でも、日本仕様では全モデルに最大5度の操舵角を備えたリヤアクスルステアリングが標準装備となっている。
また、オプションで可変ライトコントロール、電動切り替え式液晶フィルムを装備可能なパノラマガラスルーフとスポーツクロノパッケージに加え、クーペ専用の軽量スポーツパッケージもオプションで用意されており、モデルによっては最大17.6kgの軽量化を実現。
これには軽量カーボンルーフ、スポーティーなカーボンインサート、パッケージ専用22インチホイールおよび高性能タイヤが含まれ、インテリアではクラシックなペピータ柄布製トリムのシートセンターパネル、アルカンターラの質感を備えるRace-Tex製ヘッドライナー、オープンポアカーボン製表面など、スポーティーな要素がふんだんに盛り込まれている。
そのほか、オフロードパッケージやブラックレザーシート&2+1リヤシートシステムなど豊富なオプションが用意され、全車右ハンドル仕様の価格は1407万~2165万円(税込)となっている。
●ポルシェジャパン公式サイト:http://www.porsche.com/japan/
[オートスポーツweb 2026年05月08日]
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みんなのコメント
全く、恐ろしい時代になったもんだ。