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「かわいい」系から「威風堂々」にイメチェン! シトロエンC5エアクロスが本国でフェイスリフト

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「かわいい」系から「威風堂々」にイメチェン! シトロエンC5エアクロスが本国でフェイスリフト

シャープでモダンな雰囲気に一新

 2019年に発売されたシトロエンのコンパクトSUV「C5エアクロス」。2022年1月12日に本国でマイナーチェンジモデルを発表した。これまでのポップでかわいさのあるデザインから一新して、「安全で堂々としたクルマ」というイメージに舵を切った今回のフェイスリフトでは、インテリアもより先進的かつ快適にアップデートされている。なお、日本市場への導入時期はまだ未定だ。

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シトロエンの新しいデザイン言語を導入

 競争の激しいコンパクトSUVのなかで、「シトロエンC5エアクロス」は実用性の面でもシトロエンの主力を担ってきている。サイズは全長4500mm×全幅1840mm×全高1670mmでホイールベース2730mm、最低地上高は230mm。ラゲッジルームは内燃エンジン搭載車で580~720L(ハイブリッド車は460L~600L)、リヤシートを畳めば最大1630Lもの容量を誇る。

 今回のフェイスリフトで、フロントのスタイリングはより垂直を感じさせるものとなり、「安全で堂々としたクルマ」というキャラクターを強調。シトロエンのブランドロゴである「ダブルシェブロン」から左右にクロームとブラックの点線が広がり、V字型のLEDデイタイムランニングライトに溶けこむようになっている。LEDライト側にもピアノの鍵盤のようなパターンが意匠されて、繊細で洗練された印象を与えるのだという。

 フロントグリルの下に位置するエアインテーク周りもワイド感を与えるもので、バンパー株のスキッドプレートが表情をダイナミックに引き締める。

 また、テールランプにも立体的なLEDライトを採用。サイズはそのまま、ダークな色調のガラスをランプユニットに用いることで、3つの照明モジュールを際立たせている。

 そしてボディカラーには、光の加減でダークブルーからブラックへとエレガントに変化する新色「エクリプスブルー」を追加。これに「ポーラーホワイト」、「パールセントホワイト」、「ペルラ・ネラ・ブラック」、「プラチナムグレー」、「スチールグレー」を加えた、全6色に整理される。

 ボディサイドの「エアバンプ」はそのまま残り、ホイールは新デザインの18インチ切削加工ホイールが採用される。

シフトレバーのかわりに「eトグル」セレクター

 C5エアクロスのコックピットでは、ダッシュボートに浮かび上がるようなデザインの10インチタッチスクリーンが新採用。道路から目を離さないために高い位置にレイアウトされて、ここでナビ、空調コントロールなどを操作することになる。

 センターコンソールからはシフトレバーが無くなり、「eトグル」と名づけられたスイッチでギヤをセレクトする仕組み。グリップコントロール機能を備えたドライビングモード選択スイッチも備わるが、センターが非常にスッキリした雰囲気となる。

最新の「アドバンストコンフォートシート」

 長時間にわたって疲れにくい、快適なシートはフランス車が伝統的に重視してきたポイントのひとつ。今回のフェイスリフトでC5エアクロスには最新世代「シトロエン・アドバンストコンフォートシート」が与えられる。シート座面の中心部に高密度のフォームを使い、さらに15mmのフォーム層を追加した独特の構造で、ドライバーと助手席の人の振動を軽減。座り心地だけでなく、頭部の揺れも少なくなることで目の疲れも減り、長時間のドライブが快適になるという。

 リヤシートの3席がそれぞれ独立してスライドとリクライニングできる便利な機能はこれまで通りキープ。乗員全員の快適さという面で、このクラスのSUVとして随一のモジュール性を楽しめるとしている。

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