4月20日、モビリティリゾートもてぎでスーパーフォーミュラ第4戦の公式予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは山下健太(KONDO RACING)だった。
前日に行なわれた第3戦は、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGのワンツーで締め括られたもてぎラウンド。一夜明けた日曜日はやや曇りがちであり、初夏のような陽気となった土曜日よりも涼しめのコンディション。予選が始まる9時10分の時点で気温は20℃、路面温度は24℃だった。
■まさかのトラブルに大絶叫の岩佐歩夢。悔しさを増幅させている理由とは「基本的に納得のいくレースって少ないんですけど……」|スーパーフォーミュラ第3戦
予選ファーストラウンドQ1はまずA組の11台がコースイン。前日より涼しくなった中でタイヤのウォームアップをどうするかは各車悩ましいのか、1~2周チェック走行を行なった後、アタックに向けてコースインするタイミングはかなりバラついていた印象だ。
まず第3戦で4位に入った坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)が1分32秒727でターゲットタイムを刻んだが、やや低調なタイムに見えた。その後野尻智紀(TEAM MUGEN)、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)らが1分32秒台前半のタイムでそれを上回り、坪井は8番手まで転落してまさかのQ1ノックアウト。レースペースに自信を持つ坪井とはいえ、決勝は15番グリッドとかなり苦しい位置からのスタートを強いられる。
A組トップ通過は太田、以下イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)、大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、野尻、小出峻(San-Ei Gen with B-Max)、福住仁嶺(Kids com Team KCMG)までがQ2進出となった。
続くB組に関してはウォームアップのシークエンスもある程度固まったか、残り7分~6分半というところで各車コースに。まず岩佐歩夢(TEAM MUGEN)が1分32秒218という好タイムをマークすると、前日のウイナーである牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がそれを塗り替え順当にトップ通過。岩佐以下は、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S)、山下、阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、大嶋和也(docomo business ROOKIE)までがQ2に駒を進めた。
迎えたQ2は7分間のセッションだが、各車一斉にコースインしてアウトラップの後、2周のウォームアップラップを挟んでアタックに向かった。牧野、太田は1分31秒台にタイムを入れてきたが、ここで驚異的な速さを見せたのが山下だった。タイムは1分31秒399。2番手太田、3番手牧野にコンマ5秒の大差をつけるスーパーラップでポールポジションを手にした。山下にとっては昨年のもてぎラウンド以来のポールだ。
今季ここまで3連勝中のダンディライアンを抑え、最前列からレースを迎える山下。「自分はどうせチャンピオンをとれないので、優勝にこだわってふたり(太田と牧野)をフルブロックしたい」とらしさのあるコメントで意気込んだ。
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