F1ベルギーGPを6位で終えたジョージ・ラッセル(メルセデス)は、1周目にスローダウンしていたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を交わす際の判断ミスでレースが台無しになったと語った。
ラッセルは8番グリッドから好スタートを切り、ターン1でカルロス・サインツJr.(フェラーリ)と接触してダメージを負ったオスカー・ピアストリ(マクラーレン)をパスしようとした。
■サインツJr.、スタート直後の接触でピアストリに苦言「少し楽観的過ぎた、典型的なクラッシュ」
ラッセルはランド・ノリス(マクラーレン)の後を追ってピアストリを左側から抜こうとしたが、行く手を阻まれてしまい後退を余儀なくされた。
これによりフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)や角田裕毅(アルファタウリ)、ランス・ストロール(アストンマーチン)に前に出られてしまったのだ。
11番手まで後退したラッセルは、第1スティントを引っ張り、1ストップ戦略を遂行したことで6位まで挽回した。
「序盤は不運だった」と、ラッセルはmotorsport.comの取材に応えた。
「オスカーがダメージを追った時、僕は彼の左に行った。彼が曲がれるとミスジャッジしたんだ。それで僕はスタートで4、5ポジション落としたんだ」
「それが僕のレースを台無しにした。それがなかったら、5番手につけていただろう。ルイス(ハミルトン)やシャルル(ルクレール)と表彰台を争っていたかもしれないね」
「ここでの1ストップはかなり競争力があったと思う。ソフトタイヤを履いた最後のスティントはとても強力だと感じた。本当にチャレンジングな週末だった」
「無事に終わって良かった。ちょっとリセットして、また頑張ろう」
レース中盤、雨が降り始めたタイミングでラッセルはまだピットインしていなかったため、簡単ではなかったという。
「雨が降ってきたときは確かにトリッキーだった」
「もし雨がどれくらい降るか分かっていたら、ピットインしてソフトタイヤを履いていただろう。あの時は難しいコンディションの中で(ドライバーによって)最も大きな違いが生まれたはずだ」
「でも、全体としてはいいレースだった。スプリントも含めて競争力があり、コンストラクターズランキングでも3番手(アストンマーチン)との差を広げることができた。でも、僕たちはまだ対レッドブルに集中しているし、その差を縮めようとしている」
ラッセルは、スパではマクラーレンが速くフェラーリはそうではないと思っていたと認めた。
「彼ら(マクラーレン)は僕が思っていたほど競争力がなかった」
「シャルルは僕らにとってサプライズだったと思う。あれほど速いとは予想していなかった」
「僕が言ったように、コンストラクターズランキングでは僕たちは良い位置につけていて、それは安泰に見える。でも僕たちは今季レースに勝つことだけに集中している」
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残念ながら このサンダーバード君は、振り向けばな セカンドドライバーだ