マクラーレンは今シーズン、ドライバーラインアップを一新。カルロス・サインツJr.とルーキーのランド・ノリスという”若いコンビ”の体制で戦ってきた。
最終戦となる第21戦アブダビGPの予選では、ノリスが7番手タイムを記録してチームメイトを上回った。これで今季の予選は全てが終了したが、ノリスは経験で勝るサインツJr.に対し、予選成績で11対10と勝ち越している。
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このチームメイト対決について、サインツJr.はあまり重要視していない。前戦ブラジルGPのようにエンジン交換などで適切な予選位置を得られなかった事があるためだ。
そしてこうしたチームメイト間での記録を取り沙汰されることにイライラしていたかを訊くと、彼はこう答えた。
「僕はイライラしてはいない。実際、1年を通じて自分を追い詰めてくれるチームメイトがいるのは、チームにとって素晴らしい知らせだと思うしね」
「ランドは予選で素晴らしい仕事をしている。今年、彼はシーズンを通じてどの点でも非常に速かった」
「みんなこうした数字をちょっと深く見すぎだと思うよ。誰にでも2、3の不運な予選はあるものだし、エンジン(パワーユニット)交換のペナルティで予選に参加しないことだってある」
「正直、21戦の間に多くの事が起きた。みんなその戦いを誇大広告みたいに煽りすぎているよ。予選に3回出場せず、3-0になることだってあるんだ」
またノリスも予選成績で勝ち越したことにあまり重要性は無いと否定し、自分がどのように良い仕事をしてきたかが重要だと語った。
「予選のことは僕が喜んだり、がっかりしたりすることじゃない」と、ノリスは言う。
「重要なのは、自分が良い仕事をできたか、そうじゃなかったかということ。誰かに勝ったか負けたかじゃないんだ」
「腹立たしかったのはシンガポールGPや日本GPだ。僕はミスをして、ポジションをひとつかふたつを失う羽目になった」
「だから僕が満足できたという理由は、自分が何も大きなミスをしなかったということだ。アタックをまとめ上げて、ルノーの2台よりも0.02秒の差で前に出た、それが僕を満足させてくれるんだ」
「誰かを予選で上回ったり、誰かが予選に出られなかったということじゃない。単に僕が良い仕事をしたかどうかというだけだ。それが重要なことなんだ」
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