■装備充実の最高級モデルに反響集まる!
ホンダの軽自動車「N-ONE」が、電動化の波に乗って新たなステージへと進化しました。
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2011年にNシリーズの第3弾として誕生したN-ONEは、2020年のフルモデルチェンジを経て、個性と使いやすさを兼ね備えた人気モデルとして定着。
そして2025年9月12日、シリーズ初となる電動モデル「N-ONE e:」がついに発売されました。
なかでも最も装備が充実している最上級グレードに対して、ネット上では多くの反響が集まっています。
N-ONE e:シリーズの開発テーマは「e:Daily Partner(イー デイリー パートナー)」。
日常の移動をもっと快適に、もっと楽しくすることを目的に設計されました。
もともとガソリン仕様でも定評のあった居住性や使い勝手はそのままに、静粛性の高いモーター走行とスムーズな加速感が加わることで、より上質な走りへと進化しています。
外観デザインは従来モデルのレトロモダンな雰囲気を踏襲しながらも、EVらしいシンプルで洗練された印象に仕上げられています。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1545mmと軽自動車規格に収まりつつも、ピューターグレーと切削シルバーの14インチアルミホイールを採用することで上級感を演出しています。
インテリアでは、e:L専用の本革巻きステアリングと上質なファブリックシートを採用。
シートヒーター(運転席・助手席)を標準装備し、寒い季節でも快適に過ごせるよう配慮されています。
また、9インチの「Honda CONNECTディスプレイ」やLEDヘッドライト、オートライト機能など、利便性を高める装備も充実しています。
安全面では、軽自動車として初めて「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」を採用した点が大きなトピックです。
さらに「Honda SENSING」も標準装備し、衝突後の二次被害を防ぐ「衝突後ブレーキシステム」など、最新の先進安全技術を惜しみなく投入しています。
パワートレインは、最高出力64ps、最大トルク162Nmを発生するモーターを搭載。
ガソリン車のターボモデルに匹敵する力強い加速を実現しながらも、静かで滑らかな走行フィールを実現しています。
航続距離はWLTCモードで最大295kmを確保。街乗りや通勤など日常ユースに十分な性能を備えています。
充電に関しても利便性が高く、普通充電では約4.5時間で満充電が可能。自宅のガレージでも夜のうちに充電を終えられる使い勝手です。
さらに高速充電に対応し、約30分で急速充電できるため、買い物や休憩中の短時間で航続距離を回復できます。
また、AC外部給電器「Honda Power Supply Connector」を使えば最大1500Wの電力を取り出すことができ、停電時の非常用電源やアウトドアシーンでも頼れる存在となります。
これらの特徴を持つ最上級グレード「N-ONE e:L」の価格(消費税込み)は319万8800円。
一見高価に思えるかもしれませんが、令和7年度のCEV補助金57万4000円の対象車であり、さらに東京都ではZEV補助金として50万円が上乗せされます。
これらを活用すれば実質210万円台から購入でき、電気自動車の中でも手が届きやすい価格設定となっています。
なお、ネット上では「デザインが変わらないのに中身がしっかり進化してるのがいい」「通勤距離なら295kmで十分。補助金入るなら本気で欲しい」「N360のDNAを感じるデザインがたまらない」「軽なのにここまで上質感があるのはすごい」「渋滞支援機能が付いたのは大きい。通勤が楽になりそう」「電費が良ければセカンドカーとして最高」「実質200万円ちょっとならEVデビューにも良い選択かも」「ホンダらしい“ちょうどいいEV”って感じがする」と、特にユニークなデザインや航続距離、補助金を加味した金額について注目が集まっているようです。
ホンダN-ONE e:Lは、日常に寄り添う小さなパートナーとして、そして次世代の軽EVとして、これからのクルマ社会を静かにリードしていく存在になりそうです。(くるまのニュース編集部)
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