■悲願の「東京~千葉」新道路
東京~千葉をむすぶ新たな高速道路「新湾岸道路」が、着々と事業化に向けて進められています。
いったいどのような道路で、どこまで話が進んでいるのでしょうか。
計画が具体化に向けて進んでいる「新湾岸道路」は、千葉県市川市の首都高湾岸線・東関東道・外環道の「高谷JCT」から海側に出て、臨海部を千葉方面へ向かいます。
千葉みなと周辺から分岐して、蘇我ICならびに市原ICへ伸びて、館山道へ直結していきます。
現在、東京~千葉の道路は、東関東道・国道357号と京葉道路がすでにパンクして慢性的な混雑状況。朝夕のラッシュや観光シーズンには長い渋滞が日常となっています。
長らく「第二湾岸道路」として構想されてきましたが、物流面でも防災面でも重要なネットワークとなる京葉地域の道路を強化するため、いよいよ悲願の事業化へ、大きく前進中です。
実現すれば、東京~千葉の交通容量アップになるだけでなく、千葉市以南エリアにとって、館山道や東関東道の迂回・渋滞に悩むことなく、千葉みなと経由でまっすぐ外環道・首都高へ抜けることができるようになります。特に関越道で新潟方面へ行く場合や、東北道を利用する場合、大きな時間短縮が見込まれます。
さて気になる進捗ですが、現在まさに「概略ルート」を決定するプロセスである「計画段階評価」が始まっています。
計画段階評価では2回の地域アンケートが行われ、最初に地域の交通課題の整理、最後に概略ルートの「最終案決定」を行うこととなります。
その「1回目の地域アンケート」が、ついに2024年12月に開始しました。
明けた2025年2月末に回答期限が終わり、今はその結果を整理している状況。関東地方整備局の小委員会でルートや構造案が3つに絞られ、「2回目の地域アンケート」への準備が進められていきます。船橋市に広がる「三番瀬」の環境対策など、様々な課題対処も求められているところです。
2025年度予算計画でも引き続き「計画段階評価を進める」と明記された新湾岸道路。早ければ今年度中に都市計画決定と環境アセスメントの手続きが始まっていき、最速で2027年春には事業スタートとなる未来もありそうです。(くるまのニュース編集部)
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