鋼の輝きをイメージしたアクセントカラーがオシャレ
ポルシェジャパンは、オープンモデル「ボクスター」ファミリーの誕生25周年を記念したアニバーサリーモデル「ボクスター25イヤーズ」の予約受注を開始した。全世界1250台のみの販売で、日本での希望小売価格(税込み)は1226万円(6速MT)~1281万2000円(7速PDK)。
【今さら聞けない】ポルシェやスバルが採用する水平対向エンジンのメリットとは?
ベースとなっているのはGTS4.0。最高出力400馬力を発生する4リッター水平対向6気筒エンジンを搭載。デザインは、1993年のデトロイトモーターショーに展示された、ボクスターコンセプトカーから多くの特徴を引き継いでいる。
このスペシャルモデルの注目ポイントのひとつが、再解釈したというカラーのネオジム。鋼のようにきらめく茶色で、エクステリア各部にオシャレなアクセントとして、コンセプトカーも身にまとったボディカラーのGTシルバーに溶け込んでいる。
ネオジムはフロントバンパー内、モノバー付きサイドエアインテーク、てたリング、2トーンカラーの20インチ軽合金製ホイールに用いられている。カッパーカラーで特別感を演出している。基本ボディカラーはGTシルバーメタリックだが、ジェットブラックメタリックとキャララホワイトメタリックも選択可能だ。
また、エクスクルーシブデザインによる「Porsche」ロゴが際立つフューエルフィラーキャップも特別装備。スポーツエグゾーストシステムのはグロステールパイプ同様に、アルミニウムルックとなっている。また、Aピラーなどフロントウインドウサラウンドはコントラストカラーのブラックで仕上げられている。
室内も特別だ。ボクスターコンセプトに合わせてボルドーレッドのレザーインテリアとレッドのファブリックコンバーチブルトップを採用した。コンバーチブルトップには「Boxster 25」のロゴがエンボス加工されている。駐車しているときも特別モデルであることを感じさせてくれる演出だ。
そのほか、アルミニウムインテリアパッケージ、14way電動調節機能付きスポーツシート、Boxster 25ロゴ付きドアエントリーガード、レザー仕上げヒーテッドGTマルチファンクションスポーツステアリングホイールも装備されている。
パワートレインはベースモデル同様。718スパイダーにも採用される、4リッター水平対向6気筒エンジンは、最高出力400馬力を発生する高回転型NAエンジン。6速MTと7PDKから選択でき、最高速度は293km/hに達する。PDKトランスミッションと標準のスポーツクロノパッケージを組み合わせれば、0-100km/h加速は4秒を記録する。さらに、車高を10mm低く設定するポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)スポーツサスペンションや機械式LSD、ポルシェトルクベクトリング(PTV)も標準装備されており、ダイナミックな走りを堪能することが可能だ。
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みんなのコメント
性能も申し分ない。
次はこのボクスターにしよう。