フェラーリF1ドライバーのルイス・ハミルトンは、キャリアの次の章として、パドックからレッドカーペットに活躍の場を移すことを考えているかもしれない。
7度のF1ワールドチャンピオンに輝いたハミルトンは、6月25日(北米や日本では27日)に公開されるF1映画をプロデュース。モナコGPを控えた水曜日夜には、全F1ドライバーとチームが試写会に招待された。
■映画『F1』試写会は現役選手20人中18人が参加。欠席のフェルスタッペン「家で過ごしたかった。家族が増えた今はなおさらね」
「僕は少なくとももう20回は(映画を)見たよ」
ハミルトンは木曜日、そうメディアに語った。
「(映画のプロデューサーは)信じられないような経験だった。30ページほどの初期の脚本やスクリプトから、映画の制作に何が必要かを知ることができた」
ハミルトンは、実際にF1を戦うドライバーの意見によってのみ達成されうる信ぴょう性を、映画にもたらした。しかし彼は、リアリズムとストーリー性のバランスが必要な「ハリウッド映画であることに変わりはない」という事実を常に意識していたと言う。
「周りを見渡して、ドライバーたちの反応を見ることができたのはよかった」とハミルトンは試写会の様子について語った。
「ドライバーたちがどう思うかはとても気になるし、高く評価してもらいたかった……僕は真ん中に座っていて、緊張していたんだ」
「僕はその後、彼らにメッセージを送り、それについての率直な意見を求めた。サウンドや映像が信じられないほど素晴らしいこと、今までにないものであることを本当に誇りに思う」
ハミルトンは大ファンである伝説的な映画音楽の作曲家であるハンス・ジマーを起用したことに加え、映画をプロデュースしたアップル本社でも長い時間を過ごしたという。
「彼らは一緒に仕事をする上で最高のパートナーだ。ティム・クック(アップルCEO)に会いに行って、彼らの素晴らしい工場やビルを案内してもらった」
ハミルトンは、2022年に自ら映画制作会社『ドーン・アポロ・フィルムズ』を設立。すでに新たな映画に着手しており、そのうち2本は長編アニメになる予定で、1本はすでに脚本をふくらませる段階にあるとハミルトンは明かした。
「映画のかなり早い段階で、誰がこの映画をプロデュースしたかが語られ始めるんだけど、僕の名前が出てきたんだ。『オーマイゴッド、これはクレイジーだ。初めての映画で、これ以上を目指すなんて無理だった』と思った」
「今後数年間で、さらに映画を制作する予定だ。僕が書き上げたコンセプトが3つあるんだ。エキサイティングだよ」
なおハミルトンは、今後ドキュメンタリーやTVシリーズを制作する可能性もあるものの、「ほとんどは映画だ。映画が一番好きなんだよ」と語った。
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