先日行われたGRラリーチャレンジ特別戦豊田。今回もベストカーミライースが登場で、会場が大盛り上がり。実はこのプロジェクト若手ジャーナリスト、そしてメーカーの垣根を超えた整備専門学校生の参加など「次世代育成」も兼ねているもの。ドライバーの国沢光宏さんが振り返ります。
文:国沢光宏/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】イオナさんの体験したラリチャレ豊田の舞台裏はここから!(8枚)
年齢もメーカーも超えたラリーの素晴らしさ
クルマの愉しさの王道は「全開走行!」にあると考えてる。というか全開走行しないのなら、動力性能なんてどうでもいい。ハンドリングだってどうでもいい。全開走行した時のことを想定しているからこそ、様々な技術や改良も必要となってくる。もうひとつ。ヒット漫画の傾向を見れば解る通り、クルマ関連はサーキットより公道全開物語が人気。イニシャルD、楽しいです。 なぜか?
サーキットは馬力とクルマの性能で勝ち負けが決まってしまう。公道の場合、コンディション次第で番狂わせもあるからだ。といっても昨今の社会状況だと公道全開アタックなんか無理。唯一の例外が公道を使って行われるラリーだったりする。ラリーはクルマ趣味の王道だと私は考えてます。実際、欧州だとラリーを「キング・オブ・モータースポーツ」と呼ぶ。
そんなクルマ趣味の王道を味わってもらおうと始めたのが、Gazooラリーチャレンジ体験。ジャーナリストといえども今や公道を全開で走る機会などない。次世代のクルマ文化の奥行きを伝えることが、引退秒読み段階になった私ら世代の義務と言えるかもしれません。今回は「初体験4人目」の瀬イオナさんである。「セ」さんかと思っていたのだけれど「ハヤセ」さんでした。
若手ジャーナリストと呼ばれているのは数名しかいない。その中の1人である。瀬さんにとって初の公道全開走行がどんな印象だったのか、本人のレポートをお楽しみに。可能な限りサポートしてあげられたと思う。特にDGRチームでコ・ドライバーをしている(本業はアナウンサーです)、上原あずみさんのコーチングが素晴らしい! ド初心者を1日で仕上げますから(笑)。
そうそう。サービスクルーも初体験組である。私は日産自動車大学校の広報支援部アドバイザーという名刺を持っていることもあり、今シーズンは4戦ほど今まで一度もラリー現場を体験したことがない学生さんにメカニック体験をしてもらっている。ダイハツのチームになぜ日産自動車大学校? と思うかもしれないけれど、日本の将来にダイハツも日産もない。
コドラの楽しさはドライバー気分にあり
今回はGazooラリーチャレンジ特別戦となる豊田。今シーズンのシリーズ争いをしているドライバーや、哀川翔さん、田村亮さんに代表される話題性のあるドライバーが参戦する。私は日本の自動車販売台数の40%を占める軽自動車代表と言うことなんだと思う。琵琶湖で転倒し悪目立ちしちゃいましたけど。ベストカーも出場したGazooラリーチャレンジをレポートしてます。
瀬さんの初ラリーだった。文字通り初心者なので、上原さんがルートブックの見方から進行の流れなど土曜日にレクチャー。すぐレッキ走行になる(Gazooラリーチャレンジは走行1回。30km/h制限)。ペースノートの作り方は私がコーチ。といってもWRCに出場するときに作るペースノートと比べ、情報は5分の1くらいにしておく。初級ラリーならコーナーのキツさも「松竹梅」で十分だ。
レッキ終了後、車載の映像を見ながら上原コーチとペースノートの確認。ここまでは基本的に全日本もWRCも全く同じ。大リーグで行っている野球と、少年野球って同じです。奥行きの違いだけである。ちなみにコドラの愉しさは、自分がクルマを運転している気持ちになれる点にある。読んだペースノートの通りドライバーはクルマを操る。指示通り走るワケ。
自分だと無理なスピードでコーナーを曲がっていけるのだった。「右3」と言葉に発するや、目の前に迫る右のコーナーをワクワクするスピードでクリア。直線でアクセル全開にして速度が乗り、コーナーに迫ると自分では出来ないような強いブレーキングで減速しコーナーに飛び込む。ペースノートがしっかり読めてくると、今まで体験したことがない「愉しさ」を味わえるそうな。
というレベルまでラリーを知って貰えたら若手体験コースとしちゃ成功である。今までなんとか合格点を貰ってきた。意外だったのは担当になるまでクルマと全く縁の無かった大手新聞記者さんも全開走行とコドラを楽しんでくれたこと。瀬さんはどうだっただろう? 私のフトコロ事情が許せば来シーズンも多くの若手にGazooラリーチャレンジで初ラリー体験をして頂きたいと思っている。
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