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トヨタがRAV4に採用した攻めた装備が話題に! 「スリップストリーム」の効果をメーターに表示ってマジか!!

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トヨタがRAV4に採用した攻めた装備が話題に! 「スリップストリーム」の効果をメーターに表示ってマジか!!

 この記事をまとめると

■2025年12月より6代目RAV4の販売がスタートした

レースでよく聞くスリップストリーム! 市販車で公道を走っても効果は得られるのか?

■レーダークルーズコントロールにエコランモードが追加されている

■エコランモードではスリップストリームを使うよう設定ができる

 RAV4に装備されるまさかの新機能

 2025年12月より販売がスタートした6代目となる新型RAV4は、トヨタ初のAI「Arene(アリーン)」を搭載し、「先進運転支援システム」「ユーザーインタラクション」「コクピット関係」の主に3分野をサポート。使い勝手を大幅に高めたことが大きな話題となった。メーカーでは、「ユーザーとともにクルマ(愛車)が成長します」といっているように、ユーザーのライフスタイルにあわせて、システムが日々アップデートしていくのが特徴となっている。

 また、そのほかにも純ガソリンモデルの廃止や先代に引き続きPHEVモデルの設定、スポーツモデルのGR SPORTなど、さまざまなトピックをもち、ひとつの記事では取り上げきれないほどの進化点がある。フルモデルチェンジに相応しい進化っぷりだ。

 6代目の新型RAV4は、順次納車が始まっており、ディーラーでの試乗車や展示用車両はもちろん、早い人ではもうすでに車両が受け渡されている。ただし、最近のトヨタあるあるだが、生産の都合上、現在新規の受注は停止中とのこと。

 そんな新型RAV4であるが、先日とある機能が大きな話題となった。それが、レーダークルーズコントロールに備わる”エコランモード”なる機能。レーダークルーズコントロールとはいわゆるACC(アダプティブクルーズコントロール)の略で、フロントのレーダーやカメラの情報をもとに、自動で設定した速度と前走車との車間を維持してくれる、いまでは搭載がほぼ当たり前となった、先進運転支援システム(ADAS)のひとつだ。

「エコラン? 速度やエンジン回転数を抑えてくれるだけでしょ?」と、この文字だけ見ればそう思うかもしれない。しかし、これがどっこい中身はもっと攻めた機能で、なんなら「メーカーがそんなことやっちゃうんですか!?」な内容なのである。

 公式でスリップストリームを推奨!?

 では、どんな機能なのか。それはズバリ「スリップストリーム」をクルマが使っていくというもの。RAV4の取扱説明書では、レーダークルーズコントロールの機能のなかに、「風除け効果表示」という項目があり、そこにはこう書かれている。

⚫︎先行車によって自車が得る風除け効果を5段階(効果0~4)でメーターに表示します。

⚫︎風除け効果の高い先行車に追従走行することで、エコ運転がより容易に行えます。

⚫︎次の条件のとき、効果0表示をします。 ・車速が低いとき ・先行車が居ないとき ・先行車の風除け効果が小さいとき ・アクセルペダルを操作しているとき ・接近警報が出ているとき

⚫︎効果1~4表示 ・車速が約60km/h以上のとき、先行車の大きさおよび車間距離をもとに算出した効果1から4の表示を開始します。

 つまり、この機能は前走車との車間でスリップストリームを利用して、自車の空気抵抗を減らして燃費を伸ばすというもの。まさにエコランだ。これを使うといままでなんとなく感じる程度だった効果を、視覚的に理解することができる。

 このスリップストリームといえば、モータースポーツでよく使われる技で、SUPER GTなど、トップスピードが300km/hにも迫るハイスピードなレース展開を繰り広げている際、前走車に張り付いて、どこかのタイミングでぶち抜くというもの。かなりの効果があるので、どのドライバーもこぞって使用している。

 ちなみにトヨタでは、レーダークルーズコントロールにおける車間距離を、車速80km/hで走行している場合、「短い・中間・長い」それぞれで「約30・40・50m」の間を目安に設定しているとのこと。

 なお、高速道路などでエコランをする際、RAV4に限らずどのクルマでもトラックやダンプなど大きなクルマの後ろを乗用車で走ると燃費向上の効果を得られるが、車間の詰めすぎは危険なので、あまり推奨されていない(むしろやりすぎは車間距離不保持で違反)。

 とはいえ、それをトヨタが新型RAV4で採用してしまったのだから、安全面の担保は間違いなさそうだ。なおこの機能、レーダークルーズにおけるエコランモード使用中のときのみ表示されるそう。参考程度だが、とある実験データでは、車速90km/hで直線を走行する大型トラックにコンパクトカーで追走すると、車両間隔3mで39%、6mで27%、15mで20%、30mで11%の燃費向上が得られるという。あくまで実験なので、3~6mあたりは危険すぎるが……。

 この機能は、TSS4.0(Toyota Safety Sense 4.0)という最新の先進安全システムに採用されたもので、6代目の新型RAV4からの採用が始まったとのこと。よって、これから販売される新型のトヨタ車には順次、同じような機能が採用されることになると予想される。

 新型車でこのようなユニークな機能をつけてきたトヨタ。これから出てくるクルマにもまだまだ隠し玉がありそうだ。

文:WEB CARTOP WEB CARTOP 井上悠大

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みんなのコメント

23件
  • tak********
    煽り運転に勘違いされそう
  • こなびっち
    それを知って何になるのか?
    逆に煽りか?と勘違いするような事が増えて、揉め事に巻き込まれるよ?警察も大変!誰も幸せにならない機能だわ…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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