■個性的なシートアレンジが光るミニバンに反響集まる!
2025年5月の新車販売データでトヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」といったモデルが上位を占めていることからも分かるように、近年、コンパクトミニバンが注目を集めています。
【画像】超カッコイイ! これがスズキ斬新「コンパクト3列ミニバン」です! (24枚)
そんな中、スズキが過去に発表したユニークな3列シートのコンパクトカーに対して、ネット上では多くの反響が集まっています。
そのモデルとは「エアトライサー」です。
2015年の東京モーターショーで初公開されたこのモデルは、コンパクトなボディに革新的なアイデアが詰め込まれました。
ボディサイズは、全長4200mm×全幅1695mm×全高1815mmの5ナンバーサイズで、都市部の狭い道路や駐車場でも扱いやすい設計です。
シエンタやフリードと同等のコンパクトさながら、コンセプトは「どこでも持ち運べるプライベートラウンジ」。
その名の通り、車内をくつろぎの空間に変える工夫が満載です。
最大の特徴は、柔軟なシートアレンジ。
1列目は運転席と助手席、2列目は独立型シート、3列目はベンチシートで構成されていますが、2列目シートはレール上で自由に移動可能。
これにより、さまざまなレイアウトが実現します。たとえば、2列目のシートをコの字型に配置すると、まるでソファーのようなリビング空間が生まれ、家族や友人とのくつろぎの時間が楽しめます。
また、対面式のレイアウトも可能で、移動中も会話が弾む設計です。
エアトライサーの魅力は、シートアレンジだけにとどまりません。
Bピラーから天井にかけて設置された大型ディスプレイは、スマートフォンと連携して音楽や映像を楽しめる仕様。
移動中や停車時に、個人でもグループでも快適な時間を過ごせます。
さらに、助手席側のスライドドアは前後に大きく開く観音開き式で、Bピラーレス設計により広々とした開口部を実現。
大型ガラスルーフと組み合わせ、車内は明るく開放的な雰囲気です。
エクステリアは、スクエアな形状にウォームシルバーのボディと赤いキャビンを組み合わせたモダンなデザイン。
コンパクトながら存在感のあるスタイリングは、近未来的な印象を与えます。
エアトライサーはコンセプトカーながら、実用性も追求。
1.4リッター直列4気筒デュアルジェットエンジンとハイブリッドシステムを搭載し、5速AGS(オートギヤシフト)と電子制御4WD「ALLGRIP」を組み合わせています。
環境性能と走破性を両立した仕様は、夢のコンセプトカーに現実的な魅力を加えています。
残念ながら、エアトライサーは市販化に至っていません。
しかし、コロナ禍を経て個々の空間や快適性が重視される今、その「移動するプライベートラウンジ」という発想は、再評価されるべきかもしれません。
またネット上では、「ちょうどいいサイズ感」「観音開きみたいなスライドドアは子供も乗り降りしやすそうでいいね」「コンパクトなのに広々使えるなんてサイコー」「スズキ、ぜひ復活させて!」といった声も見られ、特に若い世代やファミリー層から熱い支持が寄せられています。
一方で、「コンセプトカーだからこその夢の詰まった設計。市販化は難しいかも」といった現実的な意見も見られ、賛否両論が飛び交っています。(くるまのニュース編集部)
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