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ワイスピ俳優サン・カンがFE東京大会にカムバック。好きなドライバーや過去の愛車、クルマ好きになったきっかけをトークショーで紹介

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ワイスピ俳優サン・カンがFE東京大会にカムバック。好きなドライバーや過去の愛車、クルマ好きになったきっかけをトークショーで紹介

 5月17~18日に東京都江東区有明の東京ビッグサイト周辺で開催されているABB FIAフォーミュラE世界選手権2024/2025年シーズン11第8戦第9戦『東京E-Prix』。ダブルヘッダーに拡大された2年目の東京E-Prixに、今年も俳優のサン・カンが登場し、トークショーでフォーミュラEと自身がクルマ好きになったエピソードを語った。

 夕刻にフリー走行1回目(FP1)のみ行われた16日は、地域住民や団体、またFIA Girls on Trackに参加している女性が場内に入り、走行の観戦、ピットウォークやトラックウォークへの参加、ファンビレッジにアクセスして見学することができた。

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 FP1の前には『ワイルド・スピード』シリーズで知られるアメリカ人俳優のサン・カンが、次世代へのインスピレーションを届ける情熱的な活動家として、2年連続で登場。ファンビレッジのメインステージでトークショーを行った。司会進行はモータースポーツジャーナリストの高橋二朗氏だ。

 ステージに登場すると手を振り「東京で過ごす時間はいつも楽しかった。素晴らしいレースを観られるだけでなく、東京で過ごす時間も楽しいよね」と挨拶する。

 高橋氏からクルマに対する情熱はいつから始まったか問われ、「クルマへの情熱は子供の頃に始まった。近所に退役軍人のおじいさんが住んでいたんだけど、散歩していると彼のガレージがあり、そこで昔のビーチ・ボーイズの曲を聴いていて、いつもシボレーインパラ SSコンバーチブルをいじっていて僕を招いてくれたんだよ。そこでいろんな質問をしたんだよ。彼は自分にとって先生のような存在になったんだ」という。

「古いクルマが好きだよ。古いクルマは耳を傾け、注意を払わなければならないからだと思う。全てをやってくれるコンピュータなんてないし、キャブレター付きのクルマは、自分で触る必要があるから生き物のようだよね。毎日運転しないとオイルが漏れ始めたり、トラブルが起きたりする。だから古いクルマには現代のクルマとは違う繋がりがあるんだよ」

「電気自動車は未来。EV車を受け入れることも重要になる。20年後にはEV車が主流の交通手段になるからね。まだ人との繋がりを感じられないと思うけど、ガソリン車も同じ。クルマの中で得られるのはまさに人間的な体験だよね。世の中のニュースを見ていると、皆さんのように意見が分かれることが多いよね。でも、クルマは世界をひとつに結びつけるものだ。フォーミュラカーがその好例だよねね。見ていてワクワクするけど、未来の話だよ」

「僕がフォーミュラに抱いている情熱は、実はまだまだ発展途上で、モータースポーツに参入したばかり。フォーミュラEのファンは成長を続けている。だからこそ、成長を続けるこのスポーツに携われるのは本当にワクワクする。F1はすでに非常に大きな規模で人気がある。F1は本当にスポーツのファンになる人もいれば、イベントやパーティだけに参加する人もいる。F1は真のファンだと感じるし、もっと誠実で情熱があると思う」

「明日のレースを観れば、きっと興奮するだろうね。レース自体が物語っている。皆さんはきっと素晴らしい時間を過ごせるだろう。イベント主催者は、素晴らしい体験を作り出す方法を知っているから」

 ビンテージカーから電気自動車、そしてフォーミュラEへと話が移った後、高橋氏はフォーミュラEドライバーで誰がお気に入りかサン・カンに聞くと「お気に入りは古くからの友人のダン・ティクトゥムだよ。ずっと彼のファンだよ」と答えた。

 その後、客席からの質問タイムに入り、前方のFIA Girls on Track参加者が「ワイルドスピードで一番好きなシリーズ」をサン・カンに質問すると、「Five(MEGA MAX)。ブラジルが舞台のやつね」と回答していた。

 ワイルドスピードのシリーズで登場したクルマで一番好きなのは「マツダRX-7だよ。とても美しいし、ロータリーエンジンの技術もとてもユニークだし、すべてが歴史的に素晴らしい。あのクルマには個人的な思い入れもあるからなんだ。RX-7を実際に持っていた。親が買ってくれたんだ。クルマ買ってあげるから弁護士になりなさいと言っていたけどね(笑)」と思い出も語りトークショーは終了した。

[オートスポーツweb 2025年05月16日]

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