レッドブルが、育成ドライバーである17歳のアービッド・リンドブラッドに対してF1スーパーライセンスを早期に与えることを認めるようFIAに申請を行い、それに関して来週協議される予定であることがわかった。
『Sky Sports』によると、レッドブルはこの申請を数週間前に行い、それについて6月10日のFIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)会合において検討されるという。
フェルスタッペン、物議を醸すラッセルへの接触で、出場停止の危機に。他のふたつのインシデントはペナルティなし
FIAはF1参戦資格であるスーパーライセンス取得の最低年齢を18歳と定めたものの、昨年、17歳でも卓越した才能を示せば、FIAの単独の裁量により、特例としてスーパーライセンスを取得できるという項目が規則に加えられた。
8月8日に18歳になるリンドブラッドは、スーパーライセンス取得に必要なポイント要件をすでに満たしている。リンドブラッドは2024年にはFIA F3に参戦しランキング4位となり、今年FIA F2にステップアップし、現在はランキング3位に位置している。また、今年2月にフォーミュラ・リージョナル・オセアニア選手権を制したこともあって、すでにスーパーライセンス申請に必要なポイントを獲得済みだ。
レッドブルがリンドブラッドへの特例承認への申請を行った後、マックス・フェルスタッペンはF1スペインGPでジョージ・ラッセル(メルセデス)への接触によって累積ペナルティポイントが11点に達し、自動的に出場停止になる12点まであと1点という際どい状況に陥った。
ペナルティポイントは12カ月がたてば自動的に消滅するが、フェルスタッペンのポイントが次に消滅するのは6月末であるため、カナダGPとオーストリアGPではより慎重な行動が必要になる。
リンドブラッドのスーパーライセンスが特例で認められれば、フェルスタッペンが出場停止処分になった場合に、レッドブルは傘下内のドライバーで乗り切るための選択肢が広がる。最も可能性が高いと考えられるのは、角田裕毅のチームメイトとして、レーシングブルズの新人アイザック・ハジャーを1戦のみ昇格させることだろう。
その際には、ハジャーの代役としてリアム・ローソンのチームメイトを務める候補者は、リザーブドライバーの岩佐歩夢か、リンドブラッドということになる。岩佐は今年バーレーンGPのFP1にレッドブルから出場、3度目のFP1走行を経験しており、リンドブラッドより豊富な経験を持つ。
[オートスポーツweb 2025年06月06日]
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