■指紋認証スタートスイッチ採用で盗難防止にも配慮
レクサスは2021年10月14日に4代目となる新型「LX」を世界初公開しました。LXは、日本では2015年から3代目モデルの正規販売が開始されたクルマですが、グローバルでは2015年以前から販売されています。今回、3代目から4代目へと全面刷新されることになりますが、どんな点が進化したのでしょうか。
【画像】V6ツインターボディーゼル仕様も存在!? レクサス新型「LX」 実車を画像で見る(52枚)
初代LXは1996年に北米で登場。レクサスの最上級SUVに位置づけられ、1998年には早くも2代目へフルモデルチェンジしています。
ちなみに2代目LXに相当するモデルとして、日本市場ではトヨタブランドから「ランドクルーザーシグナス」が販売されていました。
3代目LXは2007年に北米を皮切りに販売が開始されたモデルで、基本コンポーネントをトヨタ「ランドクルーザー(200系)」と共有します。
2012年にマイナーチェンジを受け、レクサス車共通のフロントフェイス「スピンドルグリル」を新たに採用。そして、2015年のマイナーチェンジを機に日本への導入が開始されました。
日本で販売される3代目LXは、最高出力377馬力・最大トルク534Nmを発揮する5.7リッターのV型8気筒エンジンを搭載。
ランドクルーザー譲りといえる悪路走破性を実現したほか、サスペンションを自在に制御する4-WheelAHC&AVSを用いた乗降モードの装備など、快適性にも配慮されています。さらに、予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」が国内で初採用された車種でもありした。
その後、前述のとおりレクサスは新型LXを2021年10月14日に世界初公開。日本では2022年初頭に発売予定としています。
新型LXは、トヨタの新しいクルマづくりの設計思想「TNGA」に基づいたTNGAプラットフォーム「GA-F」を採用。伝統のラダーフレームが刷新されたほか、車両は約200kgの軽量化および低重心化を実現しています。
搭載されるエンジンは3代目モデルからダウンサイジング化され、最高出力415馬力・最大トルク650Nmの3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンを採用。トランスミッションは10速ATが組み合わされます。
海外市場向けに、3.3リッターV型6気筒ツインターボディーゼルの設定もありますが、日本市場における設定はアナウンスされていません。
世界初搭載の「バックアンダーフロアビュー」や、盗難防止装備として「指紋認証スタートスイッチ」(レクサス初)が用意されるなど、各種先進装備を搭載。
また、ダークグレーのフロントグリルやブラックのホイールアーチモールで迫力ある外観としたうえで、前後デフロックなどを装備してオフロード性能を最大限に高めた国内専用仕様「OFFROAD(オフロード)」や、2列独立4座シートを搭載する「EXECUTIVE(エグゼクティブ)」が設定されることが明らかになっています。
2022年初頭の新型LX発売に向けて、期待が高まります。
それではここでクイズです。
前述のとおり、LXは初代と2代目が国内導入されていなかったレクサス車ですが、ほかにも2021年現在国内導入されていないレクサスのミニバンが存在します。
そのミニバンの車種名は、次のうちどれでしょうか。
【1】レクサス「LY」
【2】レクサス「LM」
【3】レクサス「LZ」
※ ※ ※
正解は【2】のレクサス「LM」です。
レクサスLMは2019年4月の上海モーターショーで世界初公開されたミニバンで、中国市場のほかには東南アジアなどでも販売されています。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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みんなのコメント
なんとかならんのか?
ランクルのフェイスリフトデザインにこだわる必要無いと思うよ。