新機構「S+シフト」はハイブリッドの新革命。操る喜びを実感
初めてその姿を目にしてからずっと早く乗りたい!と心待ちにしていた新型プレリュードのステアリングを握る日がついにやってきた。「電動化時代の「操る喜び」を体現する、新たな価値を持ったスペシャリティスポーツハイブリッド」がどのような魅力を放つのか、興味津々の思いで向かったのは、路面のコンディションが公道に近く、攻めた走りも試せるクローズドコース、伊豆・修善寺のサイクルスポーツセンターだ。
新たな価値を持つスペシャルティスポーツハイブリッドに進化した新型ホンダ・プレリュードが発売。車両価格は600万円超えで、日本での月間販売計画は300台
まず真紅のクルマに試乗。新型のボディカラーは全5色、個人的には「デートカー」として一世を風靡していた頃を思い起こさせるフレームレッドが好みだ。
メカニズムは最先端。2リッター直4アトキンソンサイクルエンジンに2モーターを組み合わせたe:HEVシステムは、プレリュードにふさわしく、一段とエモーショナルに進化している。ホンダ車として初となる制御技術「Honda S+シフト」を採用。S+シフトは、e:HEVでもマニュアルシフトを楽しめるようにと新たに開発された新機構である。モーター駆動でありながら仮想の8段変速で加減速時に緻密にエンジン回転数を調節。あたかも変速機があるかのようなダイレクトな駆動レスポンスと鋭い変速感を実現する。エンジン回転と同期したサウンドをスピーカーから流すアクティブサウンドコントロールや専用メーターを導入。ドライバーの五感を刺激する走りを目指した。
まずは標準状態でコースイン。せっかくのクローズドコースなので、可能なところではできるだけアクセル全開にして、タイヤはスキール音が激しく鳴らない程度まで攻めた。走りの印象は上々だった。
加速フィールは爽快そのもの。車速が100km/hあたりになると加速の伸びが頭打ちになるe:HEVらしい面はあるが、そこにいたるまでの気持ちよさは最高。これを超えるクルマはなかなかないと思えた。まさにアクセルペダルとパワートレーンが一体化したかのようなレスポンスが楽しめた。軽やかなサウンドとともにエンジンが伸びやかに吹け上がっていくのが気持ちいい。
実のところ、実力の約8割程度を引き出す今回の試乗条件下では駆動力を生んでいるのはモーターのみ。エンジンは発電に徹しているという。室内に届くエンジンサウンドはアクティブノイズコントローラーによるものが主役と説明された。だがそれらの連携と味付けは実に巧み。プレリュードならではのスポーティな世界を見事に実現している。
プレリュードは最高のサウンドとダイレクト感が堪能できる
コース半ばで期待のS+シフトをいよいよセレクト。センターコンソールに配された丸いスイッチを押すとメーターの表示が変わり、それまでは回生の強さを調節する機能だったパドルシフトも変化。8速MTとしてマニュアルシフトできるようになる。
シフトダウン時のブリッピングは実に的確、素早くダイレクト感のあるシフトチェンジが素晴らしい。変速ショックを再現するために凝った裏ワザを駆使した話も開発陣から聞いた。完成度は実に高く、まさにここまでやるのかと感心した。とにかく言葉で説明するより、百聞は一見に如かず。ぜひこのフィーリングを体感してほしい。ディーラーに出向く価値は大いにある。
S+シフトは、ドライブモードの選択に合わせて加速フィールやサウンド、シャシーの印象もわかりやすく変わる。その味付けもまた絶妙だ。サウンドの音量については、もう少し大きくてもいいという声もあったそうだが、プレリュードはリアルスポーツではなくスペシャリティクーペである。現在の設定が似合うと個人的には思えた。
シャシーはシビックタイプR用の一連のアイテムを用いつつ特性を変更。応答性のいいハンドリングとスムーズな乗り心地を両立させている。快適性にも配慮してチューニングした点がポイントだ。車体については、リニアで一体感のあるハンドリングと、しなやかな乗り心地を両立するため、剛と柔を併せ持った構造としたほか、トルクステア抑制のため、左右の駆動力が均等となるよう右側ドライブシャフトとデフの間にハーフシャフトを追加している。
試乗して入念な作り込みを感じた。乗り心地がよくて、FFにありがちなクセはなく、意のままに操れる。実に気持ちいい。
デュアルアクシスストラットらしく路面をしっかり捉える感覚がステアリングを通じて伝わってきて、操舵したとおり正確に向きを変えるのが好印象。リアもきれいについてくる。あたかも出来のよい4WSを装備しているかのような動き方をする。
おかげで助手席に乗っていた編集担当氏は「動きが読めて体が変な振られ方をしないのでラクだ」といっていた。プレリュードは、運転席では気持ちよく走りを堪能でき、助手席ではリラックスしてドライブが楽しめるクルマだ。
ブレンボを用いた電動サーボブレーキも、回生を感じさせないほど自然なフィーリングで、剛性感が高いことも印象的だった。
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みんなのコメント
そもそもエンジンと対話って、60キロぐらいまでは発電しかしてないのに、何を対話するねん?