MotoGP第9戦イタリアGPの初日最速となったテック3のマーベリック・ビニャーレスは、KTMのマシンの乗り方を掴みつつあり、適切に乗れれば「ロケットのようだ」と語っている。
ビニャーレスは今シーズンからKTM陣営のテック3へ移籍したが、時折目を見張る速さを発揮。浮き沈みはあるものの、イタリアGPではFP1から良好な立ち上がりを示してきた。
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プラクティスでビニャーレスはムジェロで3連勝中のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)を抑えて最速タイムを記録している。ビニャーレスは加速段階でチームメイトのエネア・バスティアニーニとの差を生み出しているが、ライディングについては“適切な”ライディングをすればロケットのように速いと語った。
「上手くいったよ。僕が常々自分に言い聞かせているのは、このバイクはとても正確に扱う必要があるということだ。それができれば、このバイクはロケットのようになるんだ」
ビニャーレスはそう語る。
「このフィーリングを維持して、ポジティブな勢いを続けていくことが大事だ。多くのレースで僕らはとても速かったからね」
「技術的なミスで少し運が悪かったり、僅かな差でフロントロウやセカンドロウを逃してしまったりしていた。全ての作業をまとめ上げられれば、結果はやってくる。今日の結果は僕らが良い仕事をできているということだ」
「ムジェロは難しいコースだけど、だからこそムジェロで速ければどこでも速く走れるはずなんだ。この結果は僕らが上手く作業を進めて適切な方向に進んでいることの証だ。バイクには高いポテンシャルを感じてきたし、作業を続けて自信を積み重ねていきたい」
「正確にコントロールするのは難しいよ。特にバイクが速すぎると、減速が難しいんだ。少しでもエイペックスを捉え損なうと、加速は鈍くなってしまう。でもエイペックスを捉えれば、ロケットのように加速するんだ。それを常に意識している」
なお今回ビニャーレスは2台のバイクで仕様を分割。1台は先日行なわれたアラゴンテストで使用した最新のエアロパッケージを搭載しており、それによってフィーリングが改善したと語っている。
「以前のレースを基準に初めて、それからアラゴンテストで使ったのと同じバイクを試した。異なるコースやコンディションでもパフォーマンスが良くなる確認がとれたのは重要だった」
「確かに前進していると言えると思う。どの程度かはともかく、より自然なライディングができるようになって、ライン取りも自然にできるようになった。大きな前進だよ。新しいエアロパッケージもその理由のひとつだ。コーナー入口でやりやすくなったんだ」
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みんなのコメント
自分のラインで走れる時はいいけど、他のライダーが絡むとダメってことにもなるな。