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日産 「#助手席孝行」キャンペーンを開催

日産自動車は2019年8月2日~3日、日産本社ギャラリーで同社が開始した「#助手席孝行」キャンペーンの講演会、体験試乗会が開催された。この「#助手席孝行」キャンペーンは、安全技術だけでは対応できない高齢者の運転による事故を減らすというコンセプトのもと、お盆の帰省時期のタイミングに合わせて、7月31日から開始された。

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8月2日~3日に開催された日産本社ギャラリーでは、このキャンペーン企画の監修・協力を行なっている「NPO法人・高齢者安全運転支援研究会」の平塚雅之事務局長がゲストで出席し、トークショー形式で行なわれた。

「NPO法人・高齢者安全運転支援研究会」は、高齢ドライバーの認知症に関する研究を行なっている団体で、平塚事務局長によれば、高齢ドライバーの認知症は突然発生するものではなく、日常の中でまだら模様状態で発症することが多いという。

そのため、「NPO法人・高齢者安全運転支援研究会」は、「運転時認知障害早期発見チェックリスト30」を提唱している。このチェックリストは、加齢とともに運転能力は自然と衰え、運転の技術も低下する傾向にある。安全運転に気をつけていてもハンドルやペダル、機器の操作にうっかりミスが増えたり、行きつけの場所への道順を忘れてしまったりすることなどが立て続けに起こるようになると、軽度認知障害(MCI)や認知症も考えられるという。

「NPO法人・高齢者安全運転支援研究会」は、運転時に現われやすい状態をまとめた新しい概念「運転時認知障害」を提唱しており、軽度認知障害や認知症の早期発見のきっかけとなる状態を30項目リストアップしている。そして30項目のうち5項目以上にチェックが入った場合は、専門医の受診を検討すべきだとしている。

日産の「#助手席孝行」キャンペーンでは、この30項目のチェックリストの中で特に安全に関わる5項目をピックアップし、それを「みぎあしは」という頭文字で取り上げている。この5項目のチェックを、お盆の帰省時などの機会に親が運転するクルマに同乗し、助手席から運転の様子をチェックし、アドバイスしようというのが今回のキャンペーンの狙いだ。
詳細はこちらの記事も参照してほしい。

とはいえ、自動車産業が大きく成長し、モータリゼーションを担ってきた団塊の世代は、クルマや運転に関しては現在の現役世代よりはるかに経験や知識の蓄積量が多く、マニュアル・トランスミッションを使いこなしてきた世代だ。高齢者にはなっているものの運転に関しては現役世代より思いが強く、当然ながらプライドも高く、よほど高齢にならない限りは、なかなか実行は難しいのが実情だろう。

もうひとつ、「みぎあしは」の5項目のチェックポイント、実はこれは高齢ドライバーに限った話ではなく、運転初心者、日常でクルマの運転になれていない人にすべて当てはまる項目だ。だから、ドライバーの年齢を問わないチェック項目と言えるかもしれない。

事故を起こさない、あるいは事故を回避するために最も重要な、危険に直面した時にパニックにならず、緊急のフルブレーキが踏めるかどうか、といった実戦的な要素な付加する必要があると感じられた。

「#助手席孝行」特設サイト

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日産自動車 公式サイト

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