5月から7月にかけては雹が降りやすい。大粒の雹に降られたら愛車もボコボコになってしまうが、どんな対策をすればいいのだろう。自動車保険と対策グッズを考えてみた!
文:ベストカーWeb/写真:Adobestock(トビラ写真=Christian Delbert@Adobestock)、(株)AUTOLAB
愛車をボコボコにする雹の季節到来! 保険は使える? ボディを守るグッズはないのか!?
【画像ギャラリー】雹対策カバーの頑丈な作りをここからチェック!(8枚)
万一のときは車両保険が使える!
こんな雹にやられたら愛車はひとたまりもない(georgeion88@Adobestock)
ゴールデンウィークから初夏にかけては、雹が降りやすい。地表付近は暖かいが上空に冷たい空気が残っており、積乱雲が発達しやすいためだ。
大粒の雹は家屋などにも損害を及ぼすが、野ざらしで駐めたクルマにもダメージを与える。筆者ツノダは過去に親族のヴィッツを雹でボッコボコにされたが、満身創痍のクルマを見たときは本当にショックだった。
さて、この雹の被害だが、車両保険に入っていれば補償の対象となる。ボディの凹みだけでなく、フロントガラスが割れてしまったといった被害も対象で、一般型はもちろん、エコノミー型の車両保険でも補償対象に含まれている。
この点は大いなる安心材料ではあるのだが、雹害が怖いのはむしろその後。雹は膨大な数のクルマにダメージを及ぼすので、雹が降ったエリアの板金修理工場が修理依頼で満杯になってしまうのだ。筆者の親族も修理に1年かかるといわれ、車検の都合もあってヴィッツは買い換えてしまった。
野ざらし駐車派は雹対策カバーを活用せよ!
分厚い素材で作られた雹対策カバーがあった!
というわけで雹の被害は実に面倒なのだが、ここで心強い対策グッズを見つけた。AUTOLABという会社が作る「ASTAハイルガード雹対策車両ボディカバー」がそれだ。
このカバー、雹から愛車を守るため、10mmという極厚設計となっている点がポイント。一見キルティングのように見えるが、オックスフォード布の表面に加えて、内部に防水プラスチックフィルムや熱風綿、不織布などを重ね合わせており、実に頼もしい作りだ。
固定はゴムバンドとストラップで行い、強風でもめくり上がらない設計。右側面にはファスナーが備わっており、カバーをしたままドアが開閉できる点もうれしい。形状もさまざまなバリエーションがあるから、軽自動車からSUV、ミニバンまで車種を問わず装着できる。
そもそもこの「ASTAハイルガード雹対策車両ボディカバー」だが、これまではオーダーメイドで制作されていたのだという。
ところが前述のような雹害の対策に悩むあいおいニッセイ同和損保から要望を受け、ボディタイプ×サイズごとの汎用モデルが登場した。同社の紹介者キャンペーンを利用すると、2万4320円のボディカバーが、15%オフの2万672円で購入できるという。
雹には遭遇しないことがベストだが、こればかりは運次第。野ざらし駐車派の人にとって雹対策カバーは、心強い味方になるだろう。
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