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艶やかなファストバックか、凛としたセダンか。マツダ3「XDドライブエディション」の極致【マツダ最新ディーゼル完全解剖】

掲載 更新 18
艶やかなファストバックか、凛としたセダンか。マツダ3「XDドライブエディション」の極致【マツダ最新ディーゼル完全解剖】

独自の造形美と実用域の洗練。Cセグメントの常識を覆す「XDドライブエディション」の真価

「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に輝いたMAZDA3(マツダ3)。マツダの美意識を凝縮したその造形は、一切色褪せることなく、世界のベンチマークを凌駕する個性を放つ。五感を満たすドライビング・パートナーとしての真価を解き明かす。

欧州が認めた造形美と1.8Lディーゼルの洗練。CX-30「XDドライブエディション」の真価【マツダ最新ディーゼル完全解剖】

【画像13枚】漆黒のスムースレザーと進化した10.25インチ画面。マツダ3「XDドライブエディション」の上質な室内空間を写真で紐解く

欧州の強豪を震撼させた「引き算の美学」。今なお色褪せないプロポーション

マツダが掲げる「魂動デザイン」という哲学を、最もタイトかつエレガントな形で具現化したのがマツダ3だ。フォルクスワーゲン・ゴルフやプジョー308など、欧州の強豪がひしめくCセグメントのハッチバック。すでにデザインの成熟度が進んだカテゴリーで、見事にその殻を破ってきた衝撃は世界を驚かせた。

2020年に「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したその造形は、余計なキャラクターラインを排した「引き算の美学」の到達点といえる。この唯一無二の佇まいは、今なお鮮烈な個性を放ち続けている。

密かに進化を遂げた「SKYACTIV-D 1.8」。人馬一体を叶えるシームレスな加速

パワートレインの中心となる1.8L直列4気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」は、都市部から郊外を繋ぐドライビングに最適化されたユニットといえる。CX-30で燃費改善を伴う改良がアナウンスされているが、実はMAZDA3では、燃焼制御の最適化が実施されたユニットを2024年の10月より先行して導入済みだ。

低速域からフラットに湧き上がるトルクは、ストップ&ゴーの多い市街地でストレスのない加速を提供。「ホットハッチ」と宣言するには、確かに刺激が不足している感はあるものの、鼻先の軽さを活かした軽快なハンドリングは、マツダ独自の「人馬一体」を過不足なく描き出しているといえるだろう。

漆黒のスムースレザーがもたらす極上の設え。「XDドライブエディション」の美意識

こうした高い完成度をさらに際立たせるのが、「XDドライブエディション」だ。内装に上質なブラックのスムースレザーシートを採用。装飾を抑えた漆黒のコックピットは、手に触れる素材の質感と相まって、マツダ3が本来持つ造形の美しさをいっそう引き立てる結果となっている。

さらに装備面では、視認性を高めた10.25インチのセンターディスプレイにタッチパネル機能を追加。また、死角を補う360°ビュー・モニターや、不注意を検知して警告を発するドライバー・モニタリングといった高度な運転支援システムを標準化し、ドライバーが運転に集中できる環境を整えるという、マツダの人間中心の設計思想を具現化している。

また、ファストバックでは、艶やかなバーガンディのスムースレザーシートを採用した「バーガンディレザーパッケージ」が設定されていることもトピック。同じグレードで異なる個性が選択できるのも魅力だ。

生命感のファストバックか、知性のセダンか。「世界基準」を問うマツダの矜持

シグネチャーウイングやドアミラー、アルミホイールを纏い、光の移ろいによって表情を変える曲面美に、精悍なコントラストを付与したエクステリアは、ファストバックに生命感と躍動感を与え、セダンでは、凛とした知性をもたらしている。

独特のデザインと完成度の高さで、強豪ひしめく欧州でも評価の高いファストバック。オーソドックスなセダンスタイルを維持しながら、品格と美しさを兼ね備えるセダン。2つの個性を際立たせるマツダ3。世界のクルマづくりのスタンダードともいえるCセグメントにおいて、真っ向勝負を仕掛けた意欲作だけに、そこにはマツダの哲学がもっとも色濃く現れているといってもいい。マツダ3を選択すること。それは、「世界基準」を選択するということ。

【画像13枚】漆黒のスムースレザーと進化した10.25インチ画面。マツダ3「XDドライブエディション」の上質な室内空間を写真で紐解く

【SPECIFICATION】MAZDA3 FASTBACK XD Drive Edition(2WD)
 マツダ3 ファストバック XDドライブエディション(2WD) ■車両本体価格(税込)=3,177,900円
■全長×全幅×全高=4460×1795×1440mm
■ホイールベース=2725mm
■トレッド=前:1570mm、後:1580mm
■車両重量=1420kg
■駆動方式=前輪駆動
■エンジン型式/種類=S8-DPTS/直列4気筒DOHC 16バルブ 直噴ターボ ディーゼル
■内径×行程=79.0×89.6mm
■総排気量=1756cc
■最高出力=130ps(95kW)/4000rpm
■最大トルク=270Nm(27.5kg-m)/1600-2600rpm
■燃料タンク容量=51L(軽油)
■燃費(WLTCモード)=21.2km/L
■乗車定員=5人
■トランスミッション形式=6速AT
■サスペンション形式=前:ストラット、後:トーションビーム
■ブレーキ=前:Vディスク、後:ディスク
■タイヤ(ホイール)=前後:215/45R18

【SPECIFICATION】MAZDA3 SEDAN XD Drive Edition(2WD)
 マツダ3 セダン XDドライブエディション(2WD) ■車両本体価格(税込)=3,177,900円
■全長×全幅×全高=4460×1795×1445mm
■ホイールベース=2725mm
■トレッド=前:1570mm、後:1580mm
■車両重量=1430kg
■駆動方式=前輪駆動
■エンジン型式/種類=S8-DPTS/直列4気筒DOHC 16バルブ 直噴ターボ ディーゼル
■内径×行程=79.0×89.6mm
■総排気量=1756cc
■最高出力=130ps(95kW)/4000rpm
■最大トルク=270Nm(27.5kg-m)/1600-2600rpm
■燃料タンク容量=51L(軽油)
■燃費(WLTCモード)=21.2km/L
■乗車定員=5人
■トランスミッション形式=6速AT
■サスペンション形式=前:ストラット、後:トーションビーム
■ブレーキ=前:Vディスク、後:ディスク
■タイヤ(ホイール)=前後:215/45R18

【画像13枚】漆黒のスムースレザーと進化した10.25インチ画面。マツダ3「XDドライブエディション」の上質な室内空間を写真で紐解く

文:LEVOLANT LE VOLANT web編集部
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みんなのコメント

18件
  • msk********
    マジで美しいハッチバック。博物館入りしてもいいと個人的には思ってる。
    それに見合うプレミアムな動力性能が欲しかった、とは思うけど。
  • m_k********
    魂動デザインのマツダ車のなかでは、このマツダ3とCX50がバランスが一番よい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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